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ショートアイアンは振り切っちゃダメ!

ショートアイアンは振り切っちゃダメ!

「ALBA711号 2016年10月27発売」より

配信日時:2017年6月29日 12時00分

120ヤードは必ず乗せたい距離ですよね〜。
120ヤードは必ず乗せたい距離ですよね〜。

ショートアイアンは振り切っちゃダメ!

ピンまで残り120ヤード。グリーンに乗せたいところ。

しかし、ヤル気満々で打ったのにダフって乗らないこともしばしば。確実にグリーンに乗せるには、「振り切らないことが大切」と絵理香さん。

今回はショートアイアンのレッスンです!

フィニッシュでピタっと止まれるバランスで振る

ショートアイアンが安定しないのは、無意識のうちに強く振ってしまうのが原因。飛ばすのが目的ではないので、振り切らずバランス良く立っていられるフィニッシュを目指せば、ミスを減らせます。

フィニッシュが小さくなるので、トップも連動して小さくするのが自然です。私の場合、手元が耳まで上がったら切り返すようにしています。

「小さく振ると飛ばない」と思われるかもしれませんが、前傾のキープを心掛けると、ロフトが立って当たるため、番手なりの距離が出しやすいんです。これができれば、たとえミスしても大ケガにはならず、グリーンは外しませんよ!

トップを右耳の高さにして前傾をキープ

トップは右耳の高さ
フルスイングのトップは必要なし
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トップは右耳の高さ
振り切らないフィニッシュをとるにはフルスイングのトップは必要ありません。ショートアイアンはミートさえできれば番手なりの距離は出せるんです。

絵理香さんは左手が耳の高さまで上がったら切り返します。体の硬い人は前傾が変わらずに振れる範囲を意識しましょう。

前傾をキープするには?

前傾のキープはフィニッシュにも繋がる超重要ポイント!

前傾のキープはフィニッシュにも繋がる超重要ポイント!

ヒザや腰、胸など自分が意識しやすい部位の高さを保ってスイングすれば、前傾がキープしやすくなりますよ!

振り切らずにバランス良く立っていられるフィニッシュに

フォローで急激なローテーションは不要です。体の回転と共にフェースがゆっくりとターンしていくのが理想です!

また、フィニッシュでカカト体重になったり、右足に体重が残ったりすれば、つかまりやすいショートアイアンでは引っかけやすくなってしまいます。
フォローとフィニッシュに特に注意して!

フォローとフィニッシュに特に注意して!

ここに収まればミスしても10ヤード以内!

ここに収まればミスしても10ヤード以内!

手元とヘッドを体の幅に収めるように、手首の動きを抑えて回転を意識すれば、よりコントロールしたボールが打てますよ!
連載

菊地絵理香 ゴルフはシンプルが一番!

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