【80切り】“スプリットハンド”ドリルで、アーリーリリースが直る
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ダフリやうすい当たりで、バーディチャンスになかなかつかない人は、インパクトのイメージを変える必要がある。
配信日時:2020年9月4日 03時00分
インパクトでは、アドレスよりも右肩が下がる
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インパクトはアドレスよりもハンドファーストになるので、右肩が下がるのが自然。左足体重なら右肩が下がっても、ダフらずにクリーンヒットできる
「インパクトはアドレスの再現」という教えは、初心者にとってはわかりやすくて有効ですが、70台を目指すなら、より正確な知識とイメージが必要になります。アドレスに比べてインパクトは、左足体重になりハンドファーストに。右肩はやや下がるのが正しい形です。
左右の手を離して握り、右ヒジを体につけて振り下ろす
このインパクトイメージをマスターするためには、左右の手を離して振る“スプリットハンド”ドリルがオススメ。バックスイングで右ヒジをたたんだら、その右ヒジを体につける感じで振り下ろします。左ワキは締めず、体重を左足に乗せながら体を右に傾けるのがコツ。こうするとダフリやうすい当たりの原因となるアーリーリリースが直るうえに、ハンドファーストでダウンブローに打つ感覚がつかめますよ。
(この記事は2019年4月25日発売のALBA771号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|3分33秒
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1 | 手を離して振れば、正しい腕の動きがわかる! |
2 | ショットの精度が高まる体操を伝授 |
3 | ダウンブローはシャフトを正しくしならせる |
4 | シャットに上げて正しいインパクトを作る |
5 | 夏ラフを攻略する |
6 | ツマ先下がりの打ち方〜ヒザ曲げは× 深い前傾は〇 |
7 | 低いボールは左手の甲を下に向ける |
8 | ショートアイアンは高いトップが肝 |
9 | 左ヒザが伸びるのが正しいインパクト |
工藤広治
くどう・こうじ/73年生まれ。茨城県出身。最先端のスイング理論に精通。茨城県を中心にレッスン活動を行い、これまでに3000人以上の悩めるゴルファーを上達に導いた。アメーバブログ「ゴルフ諸行無常」で頻繁に情報を発信している。工藤ゴルフスクール代表
くどう・こうじ/73年生まれ。茨城県出身。最先端のスイング理論に精通。茨城県を中心にレッスン活動を行い、これまでに3000人以上の悩めるゴルファーを上達に導いた。アメーバブログ「ゴルフ諸行無常」で頻繁に情報を発信している。工藤ゴルフスクール代表
連載
3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】