【100切り】テンプラが出たら、左カカトを1センチ上げたまま振ってみよう
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れるのだ。突如として出るドライバーのテンプラ。ボールが高く上がって飛距離が出ないために、素ダボを叩く可能性が高くなる。そんなテンプラを防ぐためには?
配信日時:2020年9月14日 03時00分
上体が左に突っ込むと、テンプラが出る
ボールを強く叩こうとしてダウンスイングで上体が左に突っ込むと、ヘッドの最下点が左にズレます。その結果、ヘッドが上から入りすぎるため、ボールがフェース上部に当たり、テンプラが出るというわけです。
ラウンド中は、左カカトを上げたまま何回か素振りを行う
これを防ぐには、左へのスエーを止めて、その場でクルッと回転して打つこと。左カカトを上げたまま打つのが特効薬です。左カカトを浮かせていれば頭が右に残るので、アッパー軌道でボールを捉えることができます。
左カカトは1センチほど上げればOK。練習場なら実際にボールを打ち、ラウンド中なら何回か素振りをしましょう。そのときフルスイングする必要はありません。無理に振ろうとすると重が右に残りすぎてしまうので注意してください。
左カカトは1センチほど上げればOK。練習場なら実際にボールを打ち、ラウンド中なら何回か素振りをしましょう。そのときフルスイングする必要はありません。無理に振ろうとすると重が右に残りすぎてしまうので注意してください。
(この記事は2020年1月23日発売のALBA789号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|3分0秒
♯ | GOLF Net TVで難波健太朗レッスン・全7話無料配信 |
---|---|
1 | 正しいアドレス〜フック・スライスはアドレスで直す |
2 | スライス修正〜フェースターンを覚えるドリル |
3 | フック修正〜左足下がりで軸を真っすぐに! |
4 | テンプラ修正〜左足カカト上げで体が突っ込まない |
5 | 正しいグリップ〜右手はヨコから生命線で握る |
6 | スライス撲滅〜絶対にフェースが開かないドリル |
7 | ティショットのミスを減らすには構えて3秒以内に打つ |
難波健太朗
なんば・けんたろう/73年生まれ。山口県出身。瀬戸内高校、専修大を経て2001年にプロ転向。04年の日本プロゴルフ選手権でツアーデビューを果たした。現在は専修大学の先輩、藤田寛之校長のもと「ヤマハゴルフスクール」でヘッドコーチを務めている。葛城GC所属
なんば・けんたろう/73年生まれ。山口県出身。瀬戸内高校、専修大を経て2001年にプロ転向。04年の日本プロゴルフ選手権でツアーデビューを果たした。現在は専修大学の先輩、藤田寛之校長のもと「ヤマハゴルフスクール」でヘッドコーチを務めている。葛城GC所属
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】