【90切り】中途半端な40〜60ヤード対策 超ワイドスタンスで“手打ち”を矯正しよう
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。40〜60ヤードの中途半端な距離では、しっかりと下半身を使ったスイングが必要になる。超ワイドスタンスで“手打ち”の矯正をしておこう。
配信日時:2020年9月23日 03時00分
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スタンスを広げると、股関節を使って打てる
中途半端な距離を打ち分けるには振り幅が大切ですが、それだけだと、ちょっとしたことでインパクトの強さにバラつきがでてしまいます。30ヤード以上のキャリーを打つなら、しっかりと下半身を使ったスイングが必要です。そんな下半身の使い方を教えてくれるのが、超ワイドスタンスのドリル。スタンスを広げると、上体は回転しにくくなりますが、左右の体重移動の幅が大きくなるので足を使ったスイングがしやすくなります。特に「体重を股関節に乗せる」感覚が分かりやすいのがメリット。腰の使い方も良くなるので、安定したスイングが身に付きます。
(この記事は2017年5月25日発売のALBA725号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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田崎敏紀
たざき・としのり/70年生まれ。千葉県出身。高校卒業後にゴルフをはじめ、00年にプロテスト合格。国内男子ゴルフの下部ツアーや、レギュラーツアーの「サントリーオープン」に出場経験がある。現在は東京目黒区にある「スイング碑文谷」を中心にレッスン活動中。スイングだけでなく、プレーヤーとしての視点からスコアの作り方も教えてくれる
たざき・としのり/70年生まれ。千葉県出身。高校卒業後にゴルフをはじめ、00年にプロテスト合格。国内男子ゴルフの下部ツアーや、レギュラーツアーの「サントリーオープン」に出場経験がある。現在は東京目黒区にある「スイング碑文谷」を中心にレッスン活動中。スイングだけでなく、プレーヤーとしての視点からスコアの作り方も教えてくれる
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】