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【80切り】ツマ先下がりで引っかけ! ヒザを曲げずに前傾を深くすれば逆球を防止できる!

【80切り】ツマ先下がりで引っかけ! ヒザを曲げずに前傾を深くすれば逆球を防止できる!

80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。スライスしやすいはずのツマ先下がりで、引っかける逆球のミスは致命的。これを防ぐためには?

配信日時:2020年9月25日 03時00分

ツマ先下がりは足元よりもボールが低い位置にある。ヒザを深く曲げてボールに合わせるのではなく前傾角度で調整する
ツマ先下がりは足元よりもボールが低い位置にある。ヒザを深く曲げてボールに合わせるのではなく前傾角度で調整する

ヒザを深く曲げてボール合わせると、引っかけやすい

ツマ先下がりは、ボールがつかまりにくくスライスしやすい。にも関わらず、なぜ逆球の引っかけが出るのか。それはボールに届かせるためにヒザを深く曲げてアドレスするからです。ヒザを深く曲げるほど、フラットなプレーンになりボールの手前を叩きやすい。結果、ダフってフェースが急激に返ってしまうわけです。このミスを防ぐには、ヒザを曲げずに前傾角度を深くしましょう。

前傾を深くして、アウトサイド・インに振る

前傾を深くした分、タテ振りをイメージし、トップは手を高い位置に。フォローは左ヒジをたたみながらクラブを左サイドに振り抜く
ヒザを深く曲げてヨコ振りすると、ダフってフェースが急激に返り、引っかけてしまう。また、下半身の動きが止まるのも逆球の一因
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前傾を深くした分、タテ振りをイメージし、トップは手を高い位置に。フォローは左ヒジをたたみながらクラブを左サイドに振り抜く
いつもより上体を前に倒せば、低い位置にあるボールにもヘッドが届きます。加えて、アップライトなスイングプレーンになり、アウトサイド・インに振りやすい。フォローでクラブを左に振り抜き、意図的にスライスをかけるのが、ワンランク上のテクニックです。

(この記事は2019年7月11日発売のALBA776号に掲載されました)

レッスン内容を映像で見る|2分54秒



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1手を離して振れば、正しい腕の動きがわかる!
2ショットの精度が高まる体操を伝授
3ダウンブローはシャフトを正しくしならせる
4シャットに上げて正しいインパクトを作る
5夏ラフを攻略する
6ツマ先下がりの打ち方〜ヒザ曲げは× 深い前傾は〇
7低いボールは左手の甲を下に向ける
8ショートアイアンは高いトップが肝
9左ヒザが伸びるのが正しいインパクト
工藤広治
くどう・こうじ/73年生まれ。茨城県出身。最先端のスイング理論に精通。茨城県を中心にレッスン活動を行い、これまでに3000人以上の悩めるゴルファーを上達に導いた。アメーバブログ「ゴルフ諸行無常」で頻繁に情報を発信している。工藤ゴルフスクール代表
連載

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