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【90切り】FWの“パター打ち”で、薄芝や砲台グリーンを簡単攻略!

【90切り】FWの“パター打ち”で、薄芝や砲台グリーンを簡単攻略!

90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。状況に応じてFWやUTも使うことで、寄せワンの確率はもっと増えるぞ。

配信日時:2020年9月30日 12時00分

FWやUTはウェッジに比べてソールが広く、上下に打点が広いので、薄芝やベアグラウンドでもダフリやトップのミスは出ない
FWやUTはウェッジに比べてソールが広く、上下に打点が広いので、薄芝やベアグラウンドでもダフリやトップのミスは出ない

ソールが広いFWは、薄芝からやさしく打てる

アプローチは“ウェッジ”と決めつけていませんか。FWやUTはウェッジに比べてソールが広いので、薄芝やベアグラウンド、砲台グリーンなど難しいライからもやさしく寄せられるのです。状況に合わせて自由な発想でクラブ選択をすることで、90切りの確率はアップします。

パターの握りで短く持ち、腕の五角形を保って打つ

パターと同じ握り方でギリギリまで短く持つ。そして、ヒジにゆとりをもたせて腕の五角形をキープしてパッティングのイメージで打つ

パターと同じ握り方でギリギリまで短く持つ。そして、ヒジにゆとりをもたせて腕の五角形をキープしてパッティングのイメージで打つ

打ち方のポイントは、パターと同じように振ること。パターの握り方で短く持ってください。私の場合は、逆オーバーラッピングで左人差し指を伸ばしています。まったく同じにするからこそ、腕と胸で作る五角形を保った“パター打ち”がしやすくなるんです。パターよりロフトが寝ている分、打ち出しが高くキャリーが出ますが、打ち方を揃えることで距離感が合いやすくなりますよ。

(この記事は2018年7月12日発売のALBA752号に掲載されました)

レッスン内容を映像で見る|13分1秒



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1距離感を合わせるためのグリップの握る場所、握る強さ
2フェアウェイウッドやユーティリティを使ったアプローチ
3やわらか球の打ち方
4ザックリ&すくい打ちを防ぐ
長谷川哲也
はせがわ・てつや/77年生まれ。千葉県出身。17歳でゴルフを始め、5年間の研修生を経た後、プロキャディとして深堀圭一郎、岡本綾子、横峯さくらのバッグを担いでツアーを転戦した。現在は千葉県の「DEPARTURE GOLF ACADEMY」を中心にレッスン活動を行い、ジュニアの育成にも力を入れている
連載

3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】

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