【90切り】左手甲をボールにぶつけるイメージでダフリ知らず!
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。インパクトゾーンが長ければ、少々タイミングがズレても大きなミスにならない。ポイントは左手の甲にある。
配信日時:2020年10月14日 03時00分
目次 / index
左腕を外側に回して、左手甲を地面に向ける
インパクトをゾーンに、ヘッドを低く長く動かすには左右の手の役割を知ることが大切です。インパクトで左手甲と右手のヒラが地面に向くのが理想。左手甲をボールにぶつけていくようなイメージで打てば、すくう動きがなくなり、ダフリやトップのミスの幅を軽減することができます。
ポイントは腕の動かし方。人は力むと腕を内側に回す傾向があるので、左手の甲が上を向きます。さらに、左ワキが開くことによってインパクトが点になり、少しでもズレれば大きなミスを招く。プレッシャーのかかる場面では特に注意が必要で、腕はリラックスさせ、意識的に左手を外側に回すことを忘れないでください。
理想的な動きがわかりやすいのがクロスハンドのドリルです。左腕が体から離れたり、左手首を甲側に折ったりできないので、左手の甲をボールにぶつけていくイメージが実感できると思います。
ポイントは腕の動かし方。人は力むと腕を内側に回す傾向があるので、左手の甲が上を向きます。さらに、左ワキが開くことによってインパクトが点になり、少しでもズレれば大きなミスを招く。プレッシャーのかかる場面では特に注意が必要で、腕はリラックスさせ、意識的に左手を外側に回すことを忘れないでください。
理想的な動きがわかりやすいのがクロスハンドのドリルです。左腕が体から離れたり、左手首を甲側に折ったりできないので、左手の甲をボールにぶつけていくイメージが実感できると思います。
肩はヨコ方向ではなく、タテ方向に動かす
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前傾角度をキープしながら、肩をタテ方向に回して打つ。両ワキにクラブを挟むと、肩の動きがわかりやすい
もう1つのポイントは、肩をタテ方向に回すこと。ヨコ方向に回すと、ヘッドが下から入って、相当上手く打たないと、ダフリとトップ両方のミスが出ます。前傾角度をキープしたまま肩をタテ方向に動かせば、インパクトゾーンが長くなる。多少ダフっても、ボールが思ったところに飛んでくれます。
(この記事は2018年8月9日発売のALBA754号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
(この記事は2018年8月9日発売のALBA754号に掲載されました)
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長谷川哲也
はせがわ・てつや/77年生まれ。千葉県出身。17歳でゴルフを始め、5年間の研修生を経た後、プロキャディとして深堀圭一郎、岡本綾子、横峯さくらのバッグを担いでツアーを転戦した。現在は千葉県の「DEPARTURE GOLF ACADEMY」を中心にレッスン活動を行い、ジュニアの育成にも力を入れている
はせがわ・てつや/77年生まれ。千葉県出身。17歳でゴルフを始め、5年間の研修生を経た後、プロキャディとして深堀圭一郎、岡本綾子、横峯さくらのバッグを担いでツアーを転戦した。現在は千葉県の「DEPARTURE GOLF ACADEMY」を中心にレッスン活動を行い、ジュニアの育成にも力を入れている
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】