インサイドから入れようとすると、振り遅れやすい
ボールをつかまえるために必要なのがインサイドからクラブを入れることですが、そのときに起こりやすいのが振り遅れです。原因はテークバックでインサイドにクラブを上げるとき、フェースが開いてしまうから。長さがあるドライバーのフェースを開くと、クラブが寝る動きが強くなるので、今度は戻す作業が必要になるのです。
シャットに上げれば、スクエアに戻しやすい
だからこそ、フェースをボールに向けたまま上げる動きが、スライスを出さないためには効果的です。フェースを開かずにシャットに上げることで、ダウンスイングでクラブが寝る動きが防げる。結果、インパクトでフェースがスクエアに戻ってきたつかまったボールが打てるのです。
(この記事は2017年4月27日発売のALBA723号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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目崎澄
めざき・きよし/73年生まれ、群馬県出身。高校卒業後にゴルフを始め、11年にPGAティーチングプロライセンスを取得した。現在は、群馬県にあるレーサムゴルフ&スパリゾートのアカデミーでヘッドプロを務める。ゴルフ場ならではのコースレッスンが人気
めざき・きよし/73年生まれ、群馬県出身。高校卒業後にゴルフを始め、11年にPGAティーチングプロライセンスを取得した。現在は、群馬県にあるレーサムゴルフ&スパリゾートのアカデミーでヘッドプロを務める。ゴルフ場ならではのコースレッスンが人気