シャフトをつまむくらい短く握れば、ミスは激減する
アプローチは短く持つものだと知っていても、中途半端に握っていてはメリットを活かしきれません。もっと大胆に、右手の指先でシャフトをつまむくらい短く持ってみてください。そうすると、ヘッドのスピードと腕の振りのスピードが近くなるので、ボールを投げる感覚で打てて距離感が出ます。また、ヘッドを操作しやすくなるので、ダフりやトップといったミスも減る。ボールに当てること自体がやさしくなるので、落とし所や弾道のイメージに集中できるのです。
前傾角度を変えずに、ボールに近づいてヒザを落とす
短く握ったときに、前傾を深くしてボールに合わせてしまうと、スイングが窮屈になります。手先を使わないとクラブを動かせないので、パンチが入って飛びすぎたりする危険も。なので、前傾角度を変えずに少しボールに近づき、ヒザを落としてボールに合わせましょう。そのほうがやわらかくボールを打つことができます。
(この記事は2018年6月28日発売のALBA751号に掲載されました)
(この記事は2018年6月28日発売のALBA751号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|13分0秒
♯ | GOLF Net TVで長谷川哲也レッスン・全4話無料配信 |
---|---|
1 | 距離感を合わせるためのグリップの握る場所、握る強さ |
2 | フェアウェイウッドやユーティリティを使ったアプローチ |
3 | やわらか球の打ち方 |
4 | ザックリ&すくい打ちを防ぐ |
長谷川哲也
はせがわ・てつや/77年生まれ。千葉県出身。17歳でゴルフを始め、5年間の研修生を経た後、プロキャディとして深堀圭一郎、岡本綾子、横峯さくらのバッグを担いでツアーを転戦した。現在は千葉県の「DEPARTURE GOLF ACADEMY」を中心にレッスン活動を行い、ジュニアの育成にも力を入れている
はせがわ・てつや/77年生まれ。千葉県出身。17歳でゴルフを始め、5年間の研修生を経た後、プロキャディとして深堀圭一郎、岡本綾子、横峯さくらのバッグを担いでツアーを転戦した。現在は千葉県の「DEPARTURE GOLF ACADEMY」を中心にレッスン活動を行い、ジュニアの育成にも力を入れている