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【100切り】誰でも簡単アッパーブロー ヘッドとボールを離してアドレスしよう!

【100切り】誰でも簡単アッパーブロー ヘッドとボールを離してアドレスしよう!

100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れるのだ。上から打ち込んでスライスOBが出る人は、アドレスのひと工夫でアッパーブローを作ろう。

配信日時:2020年11月2日 12時00分

軌道の“上がり際”で打てば、ボールがつかまる

ドライバーはボールのヘッド1個分ほど手前が、スイング軌道の最下点。“上がり際”でボールをとらえればボールがつかまる

ドライバーはボールのヘッド1個分ほど手前が、スイング軌道の最下点。“上がり際”でボールをとらえればボールがつかまる

ドライバーで大きなスライスでOBを多発してしまう人は、上から打ち込んでダウンブロー気味になっている場合があります。ドライバーの場合、スイング軌道の最下点の少し先でインパクトすることが大事。そうすることで飛行機が離陸するときのような自然でゆるやかなアッパー軌道でボールをとらえることができます。

ヘッド1個分ボールから離してセットするだけ

ヘッド1個分ボールから離してセットすれば、軌道の最下点を意識しやすくなる

ヘッド1個分ボールから離してセットすれば、軌道の最下点を意識しやすくなる

そのためには、まず軌道の最下点の位置を強く意識すること。最下点はボールの手前、ドライバーのヘッド1個分くらい。アドレスの段階でヘッドをボール位置ではなくこの最下点にセットしておき、ここからバックスイングを始動することで、ダウンスイングでもヘッドがここを最下点として通過しやすく、自然なアッパーブローになります。これでボールがつかまり、スライスを防ぐことができるのです。
アッパー軌道でとらえるために、バックスイングで右に乗ったら、右足体重をキープしてインパクトする

アッパー軌道でとらえるために、バックスイングで右に乗ったら、右足体重をキープしてインパクトする

(この記事は2020年3月26日発売のALBA793号に掲載されました)

レッスン内容を映像で見る|3分34秒



GOLF Net TVで小野耕平レッスン・全5話無料配信
1アッパーに打つにはヘッドとボールを離してアドレス
2正しいダウンスイングとインパクトを作るドリル
3ダウンスイングの順番は左ヒザ→左腰→左肩
4曲げないドライバー〜方向性は右手グリップで決まる
5体が捻転した正しいトップを作る
小野耕平
おの・こうへい/97年生まれ。茨城県出身。11歳よりゴルフを始め、千葉県ジュニアや茨城県ジュニアなどに優勝。名門・中央学院大学では最新ゴルフ理論、メンタルトレーニングの方法を学び、国内男子ツアーのQTも経験した。現在はゴルフインストラクターとして、エースゴルフクラブでレッスンを行っている
連載

3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】

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