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    【100切り】これで振り抜ける! 切り返しは“左ヒザ”からスタート

    100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れるのだ。ダウンスイングで上体が左に突っ込んでしまうと、手でボールに合わせるスイングになり、振り抜けない。切り返す順番は“左ヒザ”からがいい。

    配信日時:2020年12月7日 03時00分

    • レッスン
    目次 / index
    • 上半身から切り返すと、右肩が前に出てカット軌道になる
    • 上半身はトップの位置に置いたまま、“左ヒザ”をガニ股に開いて切り返す
    • 左ヒザを動かした後は、左腰、左背中の順番で下から動かしていく
    この記事の写真 5 枚を見る

    上体から切り返すと、カット軌道のスライスが出る

    上半身から切り返すと、右肩が前に出てカット軌道になる

    上半身から切り返すと、右肩が前に出てカット軌道になる

    ドライバーでスライスしてOBが多い人は、「手打ち」と指摘されたことがあるはずです。「手打ち」になる1つの要因として、切り返しで腕や上半身から動き出してしまい、右肩が前に出ることで、カット打ちになるケースが多く見られます。その結果、ボールに力が伝わらず、スライスして飛距離も出ません。

    左ヒザ→左腰→左背中の順番で動かす

    上半身はトップの位置に置いたまま、“左ヒザ”をガニ股に開いて切り返す

    上半身はトップの位置に置いたまま、“左ヒザ”をガニ股に開いて切り返す

    これを直すには、切り返しの最初の動きを、腕ではなく“左ヒザ”からスタートさせることが大事です。腕やクラブがトップの位置にある状態で、まず左ヒザをガニ股に開く動きからダウンスイングを開始。そのあと、左腰、左背中と下から順番に連動させていきます。そうすると、下半身に引っ張られて上半身が動き、左に突っ込んだり、右肩が前に出る動きが抑えられる。しっかり振り抜けるようになって、ドライバーショットが安定しますよ。
    左ヒザを動かした後は、左腰、左背中の順番で下から動かしていく

    左ヒザを動かした後は、左腰、左背中の順番で下から動かしていく

    (この記事は2020年5月14日発売のALBA796号に掲載されました)

    レッスン内容を映像で見る|4分0秒



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    1アッパーに打つにはヘッドとボールを離してアドレス
    2正しいダウンスイングとインパクトを作るドリル
    3ダウンスイングの順番は左ヒザ→左腰→左肩
    4曲げないドライバー〜方向性は右手グリップで決まる
    5体が捻転した正しいトップを作る
    小野耕平
    おの・こうへい/97年生まれ。茨城県出身。11歳よりゴルフを始め、千葉県ジュニアや茨城県ジュニアなどに優勝。名門・中央学院大学では最新ゴルフ理論、メンタルトレーニングの方法を学び、国内男子ツアーのQTも経験した。現在はゴルフインストラクターとして、エースゴルフクラブでレッスンを行っている
    連載

    3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】

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