【90切り】もう緩まない!距離感が出る! インパクトで右手をギュッ!!
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。インパクトで緩んで距離感が安定しない人は、ハミガキ粉をイメージしてみよう。
配信日時:2020年12月9日 03時00分
緩く握ったハミガキ粉を、インパクトでビュッと出す
「同じ振り幅で振っているのに距離が安定しない」、「ここぞ、というときに緩んでしまう」。そんなミスに悩んでいるなら、クラブを握る力の入れ方を変えてみましょう。アドレスからバックスイング、ダウンスイングまでは緩めに握って、インパクトでハミガキ粉を出すようにギュッと強く握ってみてください。力を入れることでヘッドが加速し、インパクトの緩みを解消されます。またボールをヒットする強さが安定するので距離感も合いやすくなるんです。
親指、人差し指、中指の3本に力を入れる
インパクトのタイミングで強く握るのは、右手も左手も、親指、人差し指、中指の3本。強く握っても手首が使えるので、アプローチに必要な繊細なタッチが出せるのです。さらに、その延長線上の手のヒラも意識して強めに握れば、クラブの軌道が安定します。左右の強さ加減は、6:4で右手が強め。利き手を強く握った方が目標にヘッドを出しやすく、方向性が安定するんですよ。
1 / 2
インパクトでギュッと力を入れることで、狙った方向にボールを打ち出しやすくなる
(この記事は2020年9月10日発売のALBA804号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|2分28秒
♯ | GOLF Net TVで高橋友希子レッスン・全7話無料配信 |
---|---|
1 | 10ヤードを確実に寄せるコツはハの字 |
2 | 距離感を合わせるにはゆるく握ってぎゅ! |
3 | 簡単ロブショット 2つのコツ〜右足体重&手首の角度 |
4 | 寄せワンが狙えるコロがしのコツ |
5 | 肩の回転でダフリ・トップ防止 |
5 | 簡単にできる距離の打ち分け ±5ヤード |
5 | ボールの先にヘッドを置けば左足下がりでトップしない |
高橋 友希子
たかはし・ゆきこ/83年生まれ。埼玉県出身。ジュニア時代に関東ジュニア優勝、世界ジュニア2位、インターハイ3位などの輝かしい戦績を残す。ゴルフを離れた時期もあったが、レギュラーツアー出場を目指して選手に復帰。現在は市川駅前ゴルフクラブ、レッツゴルフ銀座の他、LINEでのレッスンも行っている
たかはし・ゆきこ/83年生まれ。埼玉県出身。ジュニア時代に関東ジュニア優勝、世界ジュニア2位、インターハイ3位などの輝かしい戦績を残す。ゴルフを離れた時期もあったが、レギュラーツアー出場を目指して選手に復帰。現在は市川駅前ゴルフクラブ、レッツゴルフ銀座の他、LINEでのレッスンも行っている
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】