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【80切り】絶対ダフりたくないフェアウェイバンカーは、ヘッドをボールの真上にセットする

【80切り】絶対ダフりたくないフェアウェイバンカーは、ヘッドをボールの真上にセットする

80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。フェアウェイバンカーからでも安定してパーオンさせるためには?

配信日時:2020年12月11日 03時00分

“左足だけ”砂の中に埋めて、上から入れやすくする

やわらかい砂の場合は、足場を安定させるために両足を埋めるが、通常は左足をより深く埋める。上から打ち込みやすい構えを作る

やわらかい砂の場合は、足場を安定させるために両足を埋めるが、通常は左足をより深く埋める。上から打ち込みやすい構えを作る

フェアウェイバンカーで「絶対にダフりたくない」というときは、次の2つのテクニックを使いましょう。1つは、“左足だけ”を砂の中に埋めること。体の重心を少し下げながら左足を埋めると、下半身が安定するうえにやや左足体重の構えになり、インパクトでヘッドが上から入りやすくなります。

インパクトでヘッドがボールに届かない構えを作る

クラブをいつもより5センチ短く握って、ボールの真上にセットするとダフりづらくなる。最初は違和感があるかもしれないが試してみよう

クラブをいつもより5センチ短く握って、ボールの真上にセットするとダフりづらくなる。最初は違和感があるかもしれないが試してみよう

もう1つは、ヘッドを「ボールの真上」にセットすること。それと同時にクラブを5センチほど短く握りましょう。こうすると、インパクトでヘッドがボールに届かないため、打ち込む意識がより強くなり、ダウンブローに打てるのです。低いライナー性の打球をイメージし、フットワークと体重移動を抑えながらコンパクトに振れば、ボールをクリーンヒットできます。
ボールを上げようとする動きは大ダフりにつながるので絶対にNG。右足への体重移動を抑えてコンパクトに振ろう

ボールを上げようとする動きは大ダフりにつながるので絶対にNG。右足への体重移動を抑えてコンパクトに振ろう

(この記事は2019年11月14日発売のALBA784号に掲載されました)

レッスン内容を映像で見る|3分1秒



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1インテンショナルフックはフェースが下を向くくらい右手を返す
2左足上がり〜重心はずっと6:4
3左足下がりで高い球を打つには傾斜に逆らって立つ
4ディボット跡の攻略〜ボール位置は右
5フェアウェイバンカーはヘッドをボールの真上に
6右に大きく曲げるには、カラダを回して左ヒジを抜く
7高い球はリリースを早めて、左8右2の重心でインパクト
8ライン出しのコツは…ボールは頭より右!フォローは肩より下
9アイアンの飛距離は…下半身のスムーズな体重移動がカギ
久保勝美
くぼ・かつみ/62年生まれ。埼玉県出身。高校時代は野球部で、卒業後は清涼飲料のトラック運転手をしていた。会社のゴルフコンペに出たのをきっかけに21歳からゴルフをはじめ、脱サラしてプロ入り、という異色の経歴を持つ。レギュラーツアー時代は成績を残せなかったが、シニア入りして才能が開花。2015年の「金秀シニア 沖縄オープン」でシニアツアー初優勝を挙げた。高根CC所属
連載

3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】

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