【80切り】絶対ダフりたくないフェアウェイバンカーは、ヘッドをボールの真上にセットする
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。フェアウェイバンカーからでも安定してパーオンさせるためには?
配信日時:2020年12月11日 03時00分
“左足だけ”砂の中に埋めて、上から入れやすくする
フェアウェイバンカーで「絶対にダフりたくない」というときは、次の2つのテクニックを使いましょう。1つは、“左足だけ”を砂の中に埋めること。体の重心を少し下げながら左足を埋めると、下半身が安定するうえにやや左足体重の構えになり、インパクトでヘッドが上から入りやすくなります。
インパクトでヘッドがボールに届かない構えを作る
もう1つは、ヘッドを「ボールの真上」にセットすること。それと同時にクラブを5センチほど短く握りましょう。こうすると、インパクトでヘッドがボールに届かないため、打ち込む意識がより強くなり、ダウンブローに打てるのです。低いライナー性の打球をイメージし、フットワークと体重移動を抑えながらコンパクトに振れば、ボールをクリーンヒットできます。
(この記事は2019年11月14日発売のALBA784号に掲載されました)
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久保勝美
くぼ・かつみ/62年生まれ。埼玉県出身。高校時代は野球部で、卒業後は清涼飲料のトラック運転手をしていた。会社のゴルフコンペに出たのをきっかけに21歳からゴルフをはじめ、脱サラしてプロ入り、という異色の経歴を持つ。レギュラーツアー時代は成績を残せなかったが、シニア入りして才能が開花。2015年の「金秀シニア 沖縄オープン」でシニアツアー初優勝を挙げた。高根CC所属
くぼ・かつみ/62年生まれ。埼玉県出身。高校時代は野球部で、卒業後は清涼飲料のトラック運転手をしていた。会社のゴルフコンペに出たのをきっかけに21歳からゴルフをはじめ、脱サラしてプロ入り、という異色の経歴を持つ。レギュラーツアー時代は成績を残せなかったが、シニア入りして才能が開花。2015年の「金秀シニア 沖縄オープン」でシニアツアー初優勝を挙げた。高根CC所属
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3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】