【90切り】インに引くからダフるんだ! “左肩”を下げてヘッドを真っすぐ動かそう
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。フェアウェイの良いライからダフりがちな人は、左肩の動きを意識してみよう。
配信日時:2020年12月23日 03時00分
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インに引くと、ヘッドの最下点がボールの手前になる
ダフリは、ヘッドの最下点がボールの手前に来てしまうミス。アマチュアの皆さんを見ていると最下点が手前になるのはバックスイングがインサイドに上がり、そのままインサイドから下りているケースが圧倒的に多いです。つまり、バックスイングを真っすぐに矯正することでダフリが防げるんです。
左肩を右ヒザに近づけるイメージで、肩はタテに動かす
ポイントは肩をタテに動かすこと。体を回そうとしたときに両肩がヨコに回るとヘッドは絶対にインサイド方向に上がってしまいます。また手だけでヘッドを上げようとする人も、肩がヨコに回りやすい。バックスイングでは左肩を少し下げて、右ヒザに近づけるイメージで動かしましょう。
前傾角度を軸に回れば、肩はタテ、ヘッドは真っすぐ動く
前傾角度の通りに肩を回せば、自然とバックスイングでは左肩が下がって、右肩が上がっていきます。これが理想的な肩の動き。この左肩を下げるバックスイングをマスターすれば、ヘッドがインサイド方向には入らず、真っすぐ動くようになるのでダウンブローに打てる。ダフリのミスを防げるのです。
(この記事は2020年10月22日発売のALBA807号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|3分5秒
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1 | 10ヤードを確実に寄せるコツはハの字 |
2 | 距離感を合わせるにはゆるく握ってぎゅ! |
3 | 簡単ロブショット 2つのコツ〜右足体重&手首の角度 |
4 | 寄せワンが狙えるコロがしのコツ |
5 | 肩の回転でダフリ・トップ防止 |
5 | 簡単にできる距離の打ち分け ±5ヤード |
5 | ボールの先にヘッドを置けば左足下がりでトップしない |
高橋 友希子
たかはし・ゆきこ/83年生まれ。埼玉県出身。ジュニア時代に関東ジュニア優勝、世界ジュニア2位、インターハイ3位などの輝かしい戦績を残す。ゴルフを離れた時期もあったが、レギュラーツアー出場を目指して選手に復帰。現在は市川駅前ゴルフクラブ、レッツゴルフ銀座の他、LINEでのレッスンも行っている
たかはし・ゆきこ/83年生まれ。埼玉県出身。ジュニア時代に関東ジュニア優勝、世界ジュニア2位、インターハイ3位などの輝かしい戦績を残す。ゴルフを離れた時期もあったが、レギュラーツアー出場を目指して選手に復帰。現在は市川駅前ゴルフクラブ、レッツゴルフ銀座の他、LINEでのレッスンも行っている
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】