【ゴルフの80切り】バーディチャンスが増える! 左ピンは“左腰”を止めてドローで攻めよう
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ピンが左に切ってあるときは、真っすぐ狙うより、ドローで攻めた方がバーディの確率がアップする。
配信日時:2021年1月8日 03時00分
スタンスをクローズにしてドローを打つ
80切りを目指すなら、ピン位置が左端のときはドロー、右端のときはフェードといったマネジメントを覚えましょう。ピン位置で球筋を変えれば、グリーンを広く使えるぶん、リスクを避けつつピンに寄せることができるからです。
まずフェースをターゲットに向けたら、スタンスの向きをドローのときはクローズ、フェードはオープンにします。球を大きく曲げる必要はないので、ほんの少し向きを変えるだけでOKです。
まずフェースをターゲットに向けたら、スタンスの向きをドローのときはクローズ、フェードはオープンにします。球を大きく曲げる必要はないので、ほんの少し向きを変えるだけでOKです。
左腰の開きを我慢して、ヘッドを走らせる
そしてドローの場合は、インパクトで左腰を止めて、ヘッドを走らせます。実際は体の回転によって左腰も開いていきますが、その開きをガマンして、フェースをしっかりターンさせることが重要。反対にフェードの場合は、左腰を早めに開いて、カット気味にスイング。左腰を切るタイミングを変えることがポイントです。
(この記事は2020年3月12日発売のALBA792号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|3分26秒
高橋竜彦
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
連載
3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】