【ゴルフの80切り】ラインが出てバーディが増える! スプリットハンドドリルで“左のカベ”を作ろう
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ピンに向かってラインが出せるようになる練習法とは?
配信日時:2021年1月15日 03時00分
スプリットハンドで、上体の開きを改善する
中・上級者の場合、手先で球をコントロールしようとして逆にアイアンの方向性が狂うことがあります。手打ちになるため上体が開き、左のカベが崩れてしまうのです。こうなると正確なショットが打てません。
これを改善して左のカベを作るには、スプリットハンドでのハーフスイングがオススメです。ショートアイアンで左右の手を離して握り、ダフリやトップにならないようにミート重視で打ってください。
これを改善して左のカベを作るには、スプリットハンドでのハーフスイングがオススメです。ショートアイアンで左右の手を離して握り、ダフリやトップにならないようにミート重視で打ってください。
左肩を残せば、体の正面で打てる
上体が傾いたり左肩が開いたりするとボールに届かないので、このドリルを繰り返せば自然に正しい軸回転になり、左肩の開きが抑えられます。このとき、左肩と左腕の外側にできるカベを感じることが大切。通常のスイングでも、この左肩を中心とした「上体の左のカベ」をイメージすることによって、格段にラインが出しやすくなります。
(この記事は2020年2月13日発売のALBA790号に掲載されました)
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高橋竜彦
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
連載
3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】