カットに振ることで、ダフリを防いでボールが上がる
左足下がりの傾斜は、ボールの右側の地面が高く、ダフりやすくなります。また、ボール位置を右足寄りにしたほうがミスを防げる半面、ロフト角が立ち過ぎてしまい、高く上げにくいというデメリットがあります。
そこで私は、ボールの高さを出すために、ボール位置をやや左にし、左ツマ先を開いてオープンに構えます。フェースも少しオープンに。左ツマ先を開くのはダウンスイング以降、体を回しやすくするためです。ヘッドが走り、スピン量が増えるのでボールの浮力がアップ。ややカットに振ることでダフリを防ぐことができ、スライス回転がかかってボールがグリーンに止まりやすくなりますよ。
そこで私は、ボールの高さを出すために、ボール位置をやや左にし、左ツマ先を開いてオープンに構えます。フェースも少しオープンに。左ツマ先を開くのはダウンスイング以降、体を回しやすくするためです。ヘッドが走り、スピン量が増えるのでボールの浮力がアップ。ややカットに振ることでダフリを防ぐことができ、スライス回転がかかってボールがグリーンに止まりやすくなりますよ。
(この記事は2020年5月28日発売のALBA797号に掲載されました)
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高橋竜彦
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属