【ゴルフの80切り】左足上がりの引っかけ防止 フォローで“左ヒジ”を後ろに抜こう
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。体が止まって引っかけやすい左足上がりで、ピンに向かって真っすぐ飛ばすには?
配信日時:2021年2月5日 03時00分
左足上がりでは、左ヒジを突っ張らない
左足上がりの傾斜は、体が右に傾いてインサイド・アウト軌道になりやすい上に、体重が右に残ってフェースが返りやすくなるので、軽いドローボールが出ます。しかし、ドローは引っかけのミスと背中合わせで、左OBなどのリスクがあります。
これを避けるには、クラブを若干短く握り、フェースを少し開いたら、左ヒジを突っ張らずに緩めて構えます。そして、フォローでその左ヒジを抜きながらスイングしましょう。
これを避けるには、クラブを若干短く握り、フェースを少し開いたら、左ヒジを突っ張らずに緩めて構えます。そして、フォローでその左ヒジを抜きながらスイングしましょう。
「左腕を短く使う」意識で、フェースが返りづらくなる
インパクト以降、フェースが一気に返らないように、左手首の角度をキープしたまま、体の回転に合わせて左ヒジを体の後方に引くのがコツ。左腕を伸ばして長く使うと、インパクトが詰まってフェースが返りやすいので、「左腕を短く使う」という意識が重要です。こうすればコースの左サイドを消しながら、ストレートボールでピンを狙えますよ。
(この記事は2020年5月14日発売のALBA796号に掲載されました)
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高橋竜彦
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
たかはし・たつひこ/ 74年生まれ。福岡県出身。2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝。翌年には公式戦の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を制した。得意クラブはアイアンで、この大会で最終日に一緒に回った中嶋常幸からは「お前のアイアンは本当にすごいな」と称賛されたほど。浜通り交通所属
連載
3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】