【ゴルフの90切り】引っかけやすい“ツマ先上がり”は『ボールは右』、『体重は左』が寄る!
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。左に引っかけやすい“ツマ先上がり”から寄せるには?
配信日時:2021年2月17日 03時00分
傾斜に逆らわずに振り、傾斜なりの曲がり幅を覚える
ツマ先上がりからのアプローチで、思ったよりも左に飛び出し、あさっての方向にいってしまったというミスは多くのゴルファーが経験していると思います。ツマ先上がりでは、いかに“曲がり”をコントロールするかが寄せワンのポイントです。傾斜に逆らわず、傾斜なりの曲がり幅を覚えることが攻略法。カットに振って無理に真っすぐ打つ必要はなく、傾斜なりの自然な球筋を打つことで、ツマ先上がりへの対応力が上がります。
自然な曲がり球を打つには目標に振り抜くことが大事です。左足体重で構えたら体重移動は不要。左軸のままスイングし、ボールに胸が正対したまま、体を開かず打てば目標へ振り抜けます。そのとき、ボールを右足の外側に置くと軸ブレしにくくなります。一方、当てて終わりのインパクトや右に体重が残ったりすれば、ボールが大きく左に飛ぶ原因に。傾斜以上に曲がってしまうので、いつまで経ってもコントロールができません。
自然な曲がり球を打つには目標に振り抜くことが大事です。左足体重で構えたら体重移動は不要。左軸のままスイングし、ボールに胸が正対したまま、体を開かず打てば目標へ振り抜けます。そのとき、ボールを右足の外側に置くと軸ブレしにくくなります。一方、当てて終わりのインパクトや右に体重が残ったりすれば、ボールが大きく左に飛ぶ原因に。傾斜以上に曲がってしまうので、いつまで経ってもコントロールができません。
(この記事は2018年12月27日発売のALBA763号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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伊澤秀憲
いざわ・ひでのり/ 91年生まれ。神奈川県出身。ジュニア時代から友人の石川遼のスイング相談役を務める。“フック回転”のアプローチは石川も練習でよく行う。YouTubeでは“アプローチの神”と紹介され、スピンの方向や量、ボールの高さを組み合わせたバリエーションはまさに神レベル。伊澤利光の甥っ子でもある。
いざわ・ひでのり/ 91年生まれ。神奈川県出身。ジュニア時代から友人の石川遼のスイング相談役を務める。“フック回転”のアプローチは石川も練習でよく行う。YouTubeでは“アプローチの神”と紹介され、スピンの方向や量、ボールの高さを組み合わせたバリエーションはまさに神レベル。伊澤利光の甥っ子でもある。
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