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【ゴルフの80切り】ぶ厚い当たりを作る練習法 インパクトの形からボールを30センチ押し込む!

【ゴルフの80切り】ぶ厚い当たりを作る練習法 インパクトの形からボールを30センチ押し込む!

80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。インパクトの「当たり」を厚くするほど、球がつかまり、方向性も出る。そのための練習法とは?

配信日時:2021年2月19日 12時00分

アイアンはインパクト後の20〜30センチが勝負。インパクトゾーンが長いほど、ショットの精度が上がる
アイアンはインパクト後の20〜30センチが勝負。インパクトゾーンが長いほど、ショットの精度が上がる

重いものを体全体押し込むイメージ

アイアンのアドレスを取り、ハンドファーストのインパクトの形を作ったら、狙ったライン上に、ボールを30センチほど押してみましょう。手先だけで押すのではなく、体の回転と右サイドの力を使って、重いものをグッと押し込むイメージを持ってください。両ワキを軽く締めてクラブと体の一体感を保ちながら、体重を左足に乗せることがポイントです。

本番でも「押す」感覚があれば、インパクトがハンドファーストになり、球のつかまりが良くなります。加えて、ボールの先(ターゲット側)への意識が高くなるため、方向性も向上。インパクトで球に当てにいく、緩むといったミスを防止できます。
ハンドファーストのインパクトの形を作ってから、体全体を使ってボールを30センチ押し込む。「押す」感覚がないと、ハンドレイトの薄い当たりになる

ハンドファーストのインパクトの形を作ってから、体全体を使ってボールを30センチ押し込む。「押す」感覚がないと、ハンドレイトの薄い当たりになる

(この記事は2018年1月 11日発売のALBA740号に掲載されました)

■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
細川和彦
ほそかわ・かずひこ/ 70年生まれ。茨城県出身。伊澤利光や丸山茂樹を輩出した日体荏原高校、日体大を経て、93年にプロ転向。切れ味鋭いアイアンショットが武器に、公式戦2勝を含むツアー通算8勝を挙げている。現在は国内男子ツアーのコースセッティングアドバイザーやゴルフ解説者としても活躍中。

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3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】

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