【ゴルフの80切り】アイアンの“引っかけ”防止ドリルは、ダウンで『右手をパー』
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。上級者にとって怖いのはつかまらないミスよりも、つかまりすぎるミス。アイアンを引っかけてグリーンをオーバーすれば、難しいアプローチが残る。そうならないために、引っかけ防止ドリルを教わろう。
配信日時:2021年3月19日 03時00分
右手が強すぎると、体が突っ込みフェースはかぶる
左に引っかけのミスが出るのは、ダウンスイングで右手が強すぎるため。体が左に突っ込み、インパクトでフェースがかぶってしまうのです。80切りを目指すレベルの場合、アイアンでの引っかけは致命的なミスにつながります。
ダウンで右手を開いて離せば、左手リードで振れる
これを防ぐドリルとして効果的なのが、ダウンスイングで「右手をパー」にすること。胸の高さで右手を大きく開くことによって、左手のリードが正しくできて体が突っ込みません。右手を離して、左手1本でクラブの重さを感じながら振り抜けば、クラブのリリースもフェースターンも正しいタイミングがつかめますよ。
(この記事は2017年1月26日発売のALBA717号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
鹿島田 明宏
かしまだ・あきひろ/65年生まれ。名門・日本大学ゴルフ部では主将を務め、92年にプロ入り。アイアンの名手・安田春雄を師と仰ぎ、90年代には国内男子ツアーに出場した経験もある。従来の常識にとらわれないレッスンが好評で、それぞれのゴルファーに合った自然でシンプルなスイングを提案している。
かしまだ・あきひろ/65年生まれ。名門・日本大学ゴルフ部では主将を務め、92年にプロ入り。アイアンの名手・安田春雄を師と仰ぎ、90年代には国内男子ツアーに出場した経験もある。従来の常識にとらわれないレッスンが好評で、それぞれのゴルファーに合った自然でシンプルなスイングを提案している。
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