【ゴルフの90切り】バンス着地でアプローチのミスを防ぐ フォローで左手首を甲側に曲げよう
90を切るには、パーオンを逃したホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。ライとしては一番簡単な花道なのに、チャックリのミスをしがち。バンス着地の打ち方を覚えておこう。
配信日時:2021年3月24日 03時00分
ヘッドを上から入れると、刃が地面に刺さる
どんな打ち方もできそうな花道のライで、やりがちなのがチャックリのミス。ハンドファーストに上からヘッドを入れると、ウェッジの刃が地面に刺さってしまうです。ラウンド中に起これば、次にアプローチをするときにも「またやりそう」とメンタルに悪影響を与えます。
そんな嫌なイメージが出たら、ボールに上手く当てようとするより、「バンス(ソール)を使う」意識を強く持ちましょう。バンスはヘッドを前に押し出す役割があり、バンスから地面に着地できれば、多少手前からダフっても大きなミスにはなりません。
そんな嫌なイメージが出たら、ボールに上手く当てようとするより、「バンス(ソール)を使う」意識を強く持ちましょう。バンスはヘッドを前に押し出す役割があり、バンスから地面に着地できれば、多少手前からダフっても大きなミスにはなりません。
フォローで左手首を甲側に曲げると、バンスが使える
アドレスではハンドファーストにしないで、手元を体中心に、ややハンドレイトのイメージで構えます。そしてチャックリしないために重要なのが、フォローの形です。左手首を甲側にクイッと曲げてヘッドを上昇させていくことで、刃ではなくバンスから地面に当たりやすくなります。ヘッドがきれいに抜けて寄せワンが増えますよ。
(この記事は2020年7月22日発売のALBA801号に掲載されました)
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大山トギ
おおやま・とぎ/83年生まれ。14歳でゴルフを始め、留学先のオーストラリアで腕を磨いた。2020年のPGAティーチングプロアワードでは、グリップの基本をわかりやすくする練習器具、「グリップファインダー」を発表し優秀賞を受賞。そのほかにもゴルフの上達を助ける練習器具の開発に取り組んでいる。
おおやま・とぎ/83年生まれ。14歳でゴルフを始め、留学先のオーストラリアで腕を磨いた。2020年のPGAティーチングプロアワードでは、グリップの基本をわかりやすくする練習器具、「グリップファインダー」を発表し優秀賞を受賞。そのほかにもゴルフの上達を助ける練習器具の開発に取り組んでいる。
連載
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