【ゴルフの80切り】アイアンのツマ先下がりは、フォローで“右手のヒラ”上に向けて振ろう
80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ボールがつかまりにくいツマ先下がりのポイントは、右手の使い方にあった。
配信日時:2021年4月9日 03時00分
右手のヒラを上に向けると、ボールがつかまる
ツマ先下がりは、ボールがつかまらず、ミスヒットにつながりやすいですよね。この傾斜を攻略するには、フォローで右手のヒラを上に向けるのがポイント。ビギナーには高難度のテクニックですが、80切りを目指すレベルなら習得が可能です。
右手のヒラを下に向けると、振り遅れやすい
フォローで右手のヒラを下に向ける意識が強いと、インパクトでハンドファーストになりすぎて、かえってフェースが開いてしまいます。いわゆる振り遅れの状態です。むしろフォローでは右手のヒラを上に向けるようにして振り抜いてください。すると、ヘッドが手元を追い越すのでボールがフェースにしっかり乗るのです。
また、ツマ先下がりはボールが足元よりも低い位置にあるので、前傾角度のキープも忘れずに。これで、ツマ先下がりからでもピンを狙えますよ。
また、ツマ先下がりはボールが足元よりも低い位置にあるので、前傾角度のキープも忘れずに。これで、ツマ先下がりからでもピンを狙えますよ。
(この記事は2017年5月11日発売のALBA724号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
鹿島田 明宏
かしまだ・あきひろ/65年生まれ。名門・日本大学ゴルフ部では主将を務め、92年にプロ入り。アイアンの名手・安田春雄を師と仰ぎ、90年代には国内男子ツアーに出場した経験もある。従来の常識にとらわれないレッスンが好評で、それぞれのゴルファーに合った自然でシンプルなスイングを提案している。
かしまだ・あきひろ/65年生まれ。名門・日本大学ゴルフ部では主将を務め、92年にプロ入り。アイアンの名手・安田春雄を師と仰ぎ、90年代には国内男子ツアーに出場した経験もある。従来の常識にとらわれないレッスンが好評で、それぞれのゴルファーに合った自然でシンプルなスイングを提案している。
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