【ゴルフの90切り】左足下がりのアプローチは、フォローで“左ヒジ”を引けばやわらかい球が打てる
90を切るには、パーオンを逃したホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。左足下がりは、ボールをきれいに拾うのが難しいライ。なおかつ距離感まで合わせるのは至難の業だ。大ケガなく寄せるコツは?
配信日時:2021年7月7日 03時00分
傾斜に逆らわずに左足体重で構える
ダフったり、トップしたり、左足下がりのアプローチに苦手意識を持っている人は、アドレスから難しい構えをしているケースが少なくありません。左足下がりはクラブが入るボールの手前側が高く、通常のショットと同じく重力(地球)に対して垂直に構えてしまうとダフりやすくなります。まずは傾斜なりに、左サイドに6割以上の体重が乗るように上体を左へ傾けて構えてください。
フォローで左ヒジを引くとカットに打てる
スイングはアウトサイド・インに振るのですが、軌道よりもフォローを意識すると簡単になります。ポイントはインパクトからフォローにかけて左ヒジを引くこと。フォローを低く左へ振り抜く意識があれば、自然とアウトからヘッドが入るのでアウトサイド・インの軌道が作りやすいんです。フェースが返る動きが少なくなるので出球が強くなりすぎず、やわらかい球で距離感も合わせやすくなります。
(この記事は2018年6月14日発売のALBA750号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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ジュン羽生
じゅん・はにゅう/84年生まれ。茨城県出身。片山晋呉や宮本勝昌を輩出した水城高校、日本大学というゴルフのエリートコースを歩み、09年からインストラクターの道へ。16年にはアプローチ専用のゴルフアカデミー「Jun Hanyu Golf Academy」を開校。「絶対にミスが出ないアプローチ」や、どんな芝にも対応出来る「芝ソムリエ」を教えている。
じゅん・はにゅう/84年生まれ。茨城県出身。片山晋呉や宮本勝昌を輩出した水城高校、日本大学というゴルフのエリートコースを歩み、09年からインストラクターの道へ。16年にはアプローチ専用のゴルフアカデミー「Jun Hanyu Golf Academy」を開校。「絶対にミスが出ないアプローチ」や、どんな芝にも対応出来る「芝ソムリエ」を教えている。
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