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    200yスライサーがライザップを体験#1 「サードゴロを打つイメージ」で飛距離が20ヤードUP!

    自分では一生懸命スイングしているのに、何をやっても飛距離が伸びない、そういった悩みを抱えている人は多い。その原因はどこにあるのか。今回は、これまでゴルフレッスンに通ったことがないというアマチュアゴルファーがライザップゴルフでレッスンを体験し、スイングや飛距離がどのように変化したのかを検証した。取材・文/清水 晃(メディアサンライツ) 写真/山上 忠

    配信日時:2021年7月22日 01時00分

    • レッスン
    目次 / index
    今回、ALBA読者代表として、アマチュアゴルファーの渡辺さん(写真左)がRIZAP GOLFを体験した
    今回、ALBA読者代表として、アマチュアゴルファーの渡辺さん(写真左)がRIZAP GOLFを体験した
    • ライザップゴルフのレッスンルームに入り「個室でしかもこんな快適な空間で練習できるのはいいですね」と驚きを隠せなかった渡辺さん
    • 渡辺さんのスイング映像を見ながら、スイングの理想形と何が違うのかを説明するトレーナーの満留さん(写真左)
    • ミスを作り出す余計な動きを知り、理想のスイングの動きをカラダに覚え込ませていく
    • 普段200ヤード前後しか飛ばない渡辺さんが、ライザップゴルフの体験レッスンで224ヤードに!
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    ライザップゴルフでレッスンを体験

    飛距離が伸びない、あるいはショットが安定しないといったスイングの原因はどこにあるのか。残念だが、ひとりで練習していてもその答えを探すのは難しい。

    今回取材に協力していただいたアマチュアゴルファーの渡辺純一さん(ゴルフ歴20年・47歳)は、スライスボールで右にOBが出るミスが頻発し、現在飛距離に悩んでいるとのこと。それに、このところ体力的にも以前のような力強さを失いつつあり、最近の平均飛距離は200ヤード前後だという。そんな状況を何とかしたいという渡辺さんだが、果たしてライザップゴルフのレッスンで解決するのだろうか。

    渡辺さんのレッスンを担当したのは、ライザップゴルフ立川店の満留一瑳(みつとめ・かずさ)トレーナー。これまで多くのアマチュアゴルファーのレッスンを担当し、悩みを解決しながらスコアアップをサポートしてきた経験を持つ。渡辺さんのような飛距離に対する悩みを抱えている人は多く、「原因をしっかり究明して理想のスイングに近づけるレッスンを続ければ、必ず飛距離アップが期待できます」とのこと。
    ライザップゴルフのレッスンルームに入り「個室でしかもこんな快適な空間で練習できるのはいいですね」と驚きを隠せなかった渡辺さん

    ライザップゴルフのレッスンルームに入り「個室でしかもこんな快適な空間で練習できるのはいいですね」と驚きを隠せなかった渡辺さん

    とはいえ、渡辺さんの悩みは深刻だ。ラウンドに行ってもミスが多いため、最近はゴルフがまったく楽しくないとのこと。たまに練習場には行くが、ひとりで練習してもいつも同じようなスライスボールしか出ないので、ゴルフそのものが難しいと感じるようになっていた。「せめてドライバーショットが気持ちよく打てるようになれば……」という思いもあって、今回はドライバーの体験レッスンをすることにした。

    レッスンルームに案内された渡辺さんは、「とても広々とした空間で、スクリーンが大きくて快適ですね。個室だから他の方の視線が気にならず、練習に打ち込める環境だと思いました」とご満悦の様子。

    準備が整った渡辺さんはさっそくドライバーでボールを何発か打つと、そのスイング映像がディスプレイに映し出された。

    満留トレーナー「ではスイングをチェックしてみましょう!」

    映像を見ると、飛ばない原因が一目瞭然!

    渡辺さんのスイング映像を見ながら、スイングの理想形と何が違うのかを説明するトレーナーの満留さん(写真左)

    渡辺さんのスイング映像を見ながら、スイングの理想形と何が違うのかを説明するトレーナーの満留さん(写真左)

    渡辺さんがボールを打つと、その直後に正面と後方からの映像がディスプレイに映し出された。

    満留トレーナー「おつかれさまでした。とてもきれいなスイングだと思います。力強さがあり、体幹がしっかりしているのでとても安定しています。それに、バックスイングで左ヒジがしっかり伸びて大きなスイング軌道を描いているのも素晴らしいと思います」

    渡辺さんのスイングを見れば、誰もがそのとおり!と思うだろう。事実、取材班が見てもスイングはしっかりとしていて安定したフォームだった。では、いったい何がだめなのか。満留トレーナーは映像に着目しながら次のように語った。

    満留トレーナー「渡辺さん、野球されていましたか? (はい、と渡辺さんが答える)……やはりそうでしたか。野球経験があるゴルファー特有のスイングになっています。具体的には、右足に体重が残ったままの状態で打っているため、スイング中に左足にうまく乗れていません。それに腰を切っていくイメージでクラブを振り下ろしているため、どうしてもインパクトでフェースが開き気味になっています。手を返す動作はインパクトの後から入るので、これではやはりスライスになってしまいます」

    渡辺さんの打ったボールは大きく右に曲がる、“超”がつくほどのスライスボールだった。聞けば、コースに出ればいつもこういうボールばかりだという。

    右足に体重が残っている、フェースが開いてインパクトする、といったミスの原因を指摘されたものの、渡辺さん自身その自覚がまったくなかった。このような状態でスイングは改善できるのか。ここからレッスンが始まった。
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    次ページ:心地いいと感じるスイングを捨てる難しさ

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