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    【ゴルフの80切り】アイアンで左足下がりから高い球を打つには、ロフトを寝かせて構えるだけでいい

    80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ボールが上がりにくい左足下がりから、グリーンに止まる高い球を打つには?

    配信日時:2021年7月16日 03時00分

    • レッスン
    目次 / index
    左足下がりではハンドファーストの度合いを弱めて、手元を中(センター側)に入れ、ロフトを寝かせて構える
    左足下がりではハンドファーストの度合いを弱めて、手元を中(センター側)に入れ、ロフトを寝かせて構える
    • 傾斜に逆らって軸となる背骨を真っすぐ(垂直)にすると、ダウンスイングで上体が突っ込まず、軸ブレを抑制できる
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    手元を中に入れ、ロフトを寝かせて構える

    左足下がりはボールが上がりにくく、うまくクリーンヒットできても、ランが多くなってグリーンからこぼれやすいですよね。アイアンでグリーンに止まる高い球を打つには、アドレスではあえて傾斜に逆らって、クラブのロフトを寝かせることが必要になってきます。

    クラブを少し短く握ってオープンに構えたら、上体を真っすぐにセット。手元をいつもより中(センター)に入れてみてください。こうやってロフトを寝かせると、ボールのつかまりがよくなる上に、打ち出し角が高くなってピンそばに止めることができますよ。

    ボールを上げようとしてすくい打ちの形になると、トップなどのミスが出ますが、上がる構えができているのでいつも通りに振るだけでOK。体の突っ込みも抑えられるので、ダフる心配もありません。
    傾斜に逆らって軸となる背骨を真っすぐ(垂直)にすると、ダウンスイングで上体が突っ込まず、軸ブレを抑制できる

    傾斜に逆らって軸となる背骨を真っすぐ(垂直)にすると、ダウンスイングで上体が突っ込まず、軸ブレを抑制できる

    鹿島田 明宏
    かしまだ・あきひろ/65年生まれ。名門・日本大学ゴルフ部では主将を務め、92年にプロ入り。アイアンの名手・安田春雄を師と仰ぎ、90年代には国内男子ツアーに出場した経験もある。従来の常識にとらわれないレッスンが好評で、それぞれのゴルファーに合った自然でシンプルなスイングを提案している。

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