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    【第2回】小祝さくらの“ザ・レッスン” 高弾道ドローで飛ばす安定ドライバー#1「骨盤を立てて構える」

    常に安定した高弾道のドローボールで確実にフェアウェイに球を置きながら、飛距離を稼ぐ小祝さくらのドライバーショット。球筋が安定しているからこそ、ティショットを打つ前にイメージした攻め方どおりにグリーンを攻めてバーディを量産できるのだ。球筋が安定しているのは、スイングの再現性が高いからに他ならない。小祝に、アマチュアでもマネできる安定ショットのコツを聞いた。

    配信日時:2021年9月15日 07時00分

    • レッスン
    • 小祝さくら
    • ドライバーレッスン
    目次 / index
    • 左ワキ腹が粘って体が開かないインパクトを迎えることが大事。ボールにパワーをしっかり伝えられる。左サイドがゆるむと体が開いてワンスイングで振り切ることができないし、振り遅れて球がつかまらない
    • 骨盤を立てて太モモの後ろ側に張りを持たせて構える。下半身が安定し、スイングの再現性が高まる
    • 骨盤を立てて太モモの後ろ側に張りを持たせて構える。下半身が安定し、スイングの再現性が高まる
    • 足を左右に大きく開き背中を真っすぐに立てて座ったら、上体を左右に回す。このときの骨盤の感覚を覚えておこう
    • 「背中を壁につけて座ったとき、おしりと壁に隙間ができないように背中を立ててください。背中が丸まって大きく隙間ができているときは、骨盤が寝ています。骨盤が寝てしまうと、股関節がロックして使えなくなるので注意してください」と教えてくれたのは、小祝のコーチを務める辻村明志
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    「骨盤を立てて構える」を動画レッスンで見る|6分42秒

    一気にひと振りで最後までしっかり振り切る

    左ワキ腹が粘って体が開かないインパクトを迎えることが大事。ボールにパワーをしっかり伝えられる。左サイドがゆるむと体が開いてワンスイングで振り切ることができないし、振り遅れて球がつかまらない

    左ワキ腹が粘って体が開かないインパクトを迎えることが大事。ボールにパワーをしっかり伝えられる。左サイドがゆるむと体が開いてワンスイングで振り切ることができないし、振り遅れて球がつかまらない (撮影:米山聡明)

    ツアーを戦っていくうえで、飛距離を持って狙ったところに正確に打つドライバーショットは大事な要素となります。アマチュアのみなさんも、ドライバーショットを大きく曲げてしまうと大叩きしてしまうことが少なくありませんよね。私たちプロゴルファーも、大きく曲げてしまったらバーディを狙えるチャンスをつぶしてしまう可能性が大きくなってしまいます。

    私がドライバーショットで大事にしていることは、最後までしっかり振り切ること。インパクトを合わせることなく一気にひと振りで、ゆるみなくワンスイングで振り切ることはある意味最高の技術だともいえます。ワンスイングでしっかりボールにスイングのパワーを伝えるためには、左ワキ腹が粘って体を開かずにインパクトを迎える必要があります。切り返しで打ち急いだり、インパクトを合わせてゆるんでしまうとワンスイングで振り切ることができず、大きく曲げてしまう原因になります。では、ワンスイングで振り切るにはどうしたらいいのか。私が気をつけていることがいくつかあるので紹介しましょう。

    アドレスでブレない下半身をつくる

    骨盤を立てて太モモの後ろ側に張りを持たせて構える。下半身が安定し、スイングの再現性が高まる
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    骨盤を立てて太モモの後ろ側に張りを持たせて構える。下半身が安定し、スイングの再現性が高まる (撮影:米山聡明)
    腰のあたりを押されても、ぐらつかない下半身をつくって構えてください。そのためには骨盤を立てることが重要です。骨盤が後ろに傾いて寝ていると、ヒザが大きく曲がりおしりが下がって太モモで立つ構えにななります。これでは不安定でいつも同じスイングで振り切ることはできません。骨盤を立てていれば自然に腹圧が入り、太モモの後ろ側に張りができるはず。骨盤を立てるだけで押されてもぐらつかない、安定した下半身が自然につくれるので、ぜひ骨盤を意識してください。
    骨盤を立てて太モモの後ろ側に張りを持たせて構える。下半身が安定し、スイングの再現性が高まる

    骨盤を立てて太モモの後ろ側に張りを持たせて構える。下半身が安定し、スイングの再現性が高まる (撮影:米山聡明)

    もう一つ、構えたときに足下だけに意識が向いてしまい、上体が開いて左を向いてしまうアマチュアの方が少なくありません。私も左を向いてしまう癖があり、気をつけています。体が正しく目標に向かってスクエアに立てていなければ、これもまた球を曲げる原因になります。基本的なことですが、意外に見落としているので注意しましょう。私は左肩が常にアゴに近いところにあるように意識して構えています。

    骨盤を立てる感覚を覚えよう

    足を左右に大きく開き背中を真っすぐに立てて座ったら、上体を左右に回す。このときの骨盤の感覚を覚えておこう

    足を左右に大きく開き背中を真っすぐに立てて座ったら、上体を左右に回す。このときの骨盤の感覚を覚えておこう (撮影:米山聡明)

    骨盤を立てるといっても、普段の生活でも骨盤を意識して動かすことはほとんどないので難しいかもしれません。骨盤を立てた状態をつくってその感覚を体で覚えましょう。簡単なドリルを紹介します。足を左右に大きく開き、おしりを地面につけて座ってください。このとき、背中を真っすぐ立てることが大事。壁に背中をくっつけて座るといいでしょう。背中が丸まっていると骨盤は寝てしまいます。背中を立てて座ったら、軽く上体を左右に回してください。このときの感覚を覚えておけば、骨盤を立てて構えることができます。
    「背中を壁につけて座ったとき、おしりと壁に隙間ができないように背中を立ててください。背中が丸まって大きく隙間ができているときは、骨盤が寝ています。骨盤が寝てしまうと、股関節がロックして使えなくなるので注意してください」と教えてくれたのは、小祝のコーチを務める辻村明志

    「背中を壁につけて座ったとき、おしりと壁に隙間ができないように背中を立ててください。背中が丸まって大きく隙間ができているときは、骨盤が寝ています。骨盤が寝てしまうと、股関節がロックして使えなくなるので注意してください」と教えてくれたのは、小祝のコーチを務める辻村明志 (撮影:米山聡明)

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    (撮影:米山聡明)
    ■小祝さくら
    こいわい・さくら 1998年4月15日生まれ。北海道北広島市出身。2017年にプロテストに合格し、翌年の18年には賞金ランキング8位でシード権を獲得。19年サマンサタバサガールズコレクション・レディストーナメントで初優勝。20ー21年シーズンは4勝を挙げ、9月6日時点で賞金ランキング1位。コーチは辻村明志。ニトリ所属。

    取材協力・札幌リージェントゴルフ倶楽部トムソンコース 撮影・米山聡明
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