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    【ゴルフの100切り】スライスを未然に防ぐアドレスの作り方〜気をつけるべきは『右腕の長さ』と『骨盤からの前傾』

    スライスが出る原因のひとつはアドレスにあるが、『スライスしないアドレスはどうやって作ればいいか?』を吉田洋一郎が解説する。

    配信日時:2022年2月7日 03時00分

    • レッスン
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    気をつけるべきは『右腕の長さ』と『骨盤からの前傾』(動画|2分34秒)

    スライスになってしまう方は、2つの傾向があります。

    (1)まず右腕が長くなって構えてしまうこと
    (2)構えた時にヒザが曲がって前に出てしまっていること

    この2点を修正すると、スライスしないアドレスは作ることができます。

    スライスが出やすい方は、右手からアドレスを作る人が多いですが、クラブ軌道がアウトサイド・インになりやすいので、左手から構えるようにして欲しいですね。

    左手でクラブを持って、そこに対して右手を添えていくと、アドレスしたときに左腕が長く、右腕が短い状態になります。このときに若干右肩が下がって、後ろに引けているような感覚をだしていただけると良いと思います。

    次にアドレスの姿勢ですが、ヒザから曲げてしまうと、骨盤が前傾しないので、アウトサイド・イン軌道になりやすいです。

    まずは腰の高さでクラブを持って、腰からお辞儀をしてクラブを下ろす。そしてヒザは、曲げるという意識をせずに軽く緩める程度にしてください。

    右腕の長さと、骨盤からの前傾、この2点を気をつけていくとスライスがでにくいアドレスを作ることができます。
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    1スライスを未然に防ぐアドレスの作り方
    2カット軌道を直す!テークバックでクラブを立てる
    3クラブがインサイドから下りるドリル
    4ヘッドが走る正しいリリースの方法
    5飛距離アップのコツは左カカトの踏み込み
    6弾道が安定する大きなフォローの作り方
    吉田洋一郎(よしだ・ひろいちろう)|1978年8月24日生まれ。北海道出身。世界4大メジャータイトル21勝に貢献した世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベター氏を2度にわたって日本へ招聘し、世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、アメリカ、ヨーロッパに渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っており、欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
    連載

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