吉田優利|ドライバー飛距離アップのコツ〜体の軸を意識する
吉田優利の考える体の軸の作り方〜「串刺しのイメージ」と「背中の軸のイメージ」の2パターンを解説。ここ一番で飛距離アップを狙うときにおこなっている方法もあわせて紹介!
配信日時:2022年3月2日 09時30分
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体の軸を意識する【動画レッスン|4分20秒】
軸のイメージは『真上から串刺し』
私はアドレスした時、頭から開いた両足のちょうど真ん中ぐらいのラインを、自分の軸としてイメージしています。軸がズレれば、腰もどんどんズレてきてしまうので、頭から足の真ん中の軸をずっと一緒にした方がミスが出ないと思います。真上から串刺しのイメージをすることによって、ヨコ回転の軸を意識することができますよ。
あともう一つオススメなのが、背中のラインの軸を保つという方法です。
構えた背中のラインをずっと意識して、沈んだり、胸が起き上がって背中のラインが直線状にならないように、ずっと背中のラインを保てると、胸もきちんと正しい位置のまま回ることができますし、上下運動・前後運動がすごく少なくなります。短いアイアンからドライバーまで全部に使える考え方だと思いますので、試してもらいたいですね。
また「ここ一番で飛ばしたい」という時は、アドレスで普通に構えて、息をふーっと吐き切った状態を保ったままスイングすることを意識しています。なぜ息を吐いたらいいのか?というと、腹筋が全部閉まって、体幹を締めることができるというのが一つ。二つ目は、息を吐くことによって重心が下りるので、下半身が安定します。普段のアイアンショットなどにも取り入れても良いと思いますし、結構苦しさはありますが、一度試してみてください。
構えた背中のラインをずっと意識して、沈んだり、胸が起き上がって背中のラインが直線状にならないように、ずっと背中のラインを保てると、胸もきちんと正しい位置のまま回ることができますし、上下運動・前後運動がすごく少なくなります。短いアイアンからドライバーまで全部に使える考え方だと思いますので、試してもらいたいですね。
また「ここ一番で飛ばしたい」という時は、アドレスで普通に構えて、息をふーっと吐き切った状態を保ったままスイングすることを意識しています。なぜ息を吐いたらいいのか?というと、腹筋が全部閉まって、体幹を締めることができるというのが一つ。二つ目は、息を吐くことによって重心が下りるので、下半身が安定します。普段のアイアンショットなどにも取り入れても良いと思いますし、結構苦しさはありますが、一度試してみてください。
吉田優利(よしだ・ゆうり) プロフィール/2000年生まれのいわゆるプラチナ世代。10歳から競技を始め、2016年にナショナルチーム入り、同学年の古江彩佳、安田祐香らとともに活躍した。 2018年には「日本女子アマ」「日本ジュニア」を制覇し、宮里藍以来の同年優勝を達成。2019年のプロテストに一発合格。2021年7月「楽天スーパー・レディース」でツアー初優勝を飾った。
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