吉田優利|ピンにからむアプローチの考え方〜コロがしの注意点
アプローチは“9割以上がコロがし”という吉田優利。意識するのは“なるべくスピンをかけないように打つこと”だが、そのためのポイントとは…? アプローチをラクに打つための、セカンドショットの考え方もあわせて紹介。
配信日時:2022年3月2日 23時00分
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コロがしのアプローチの注意点【動画レッスン|5分55秒】
■アプローチをラクにするセカンドショットのポイント
マネジメントで大切なことは、ショートサイドに外さないことと、グリーンの奥に外さないことです。グリーンの左側にピンがあった場合は右手前、逆に右側にピン位置がある場合は左手前に置くと、アプローチがラクになります。
■コロがしのアプローチの注意点
手前からのアプローチはコロがしを選択しますが、スピンをなるべくかけないように意識して、少しハンドファーストでクラブを立てて打っています。25ヤード以下は58度、25ヤード以上は52度を使いますね。
“スピンをかけたかったのにかからない”、“スピンをかけたくないのにかかってしまった”という想定外のミスを減らすことができますし、落としどころも決めやすく、何ヤードコロがるか…?もイメージしやすいのでリスクが減ります。普通に構えていただいて、ほんの少し左にズレた状態で構えるだけで、ロフトが立ち、スピンをかけることを防げます。
シンプルに打つことが大切なので、手や肩などに力が入ってしまうのは禁物。力を抜いてヘソを起点に、回ってもらうだけで大丈夫です。ワキにボールが挟めるか挟めないかくらいのイメージを持つと、締まりのあるアドレスに繋がりますよ。
マネジメントで大切なことは、ショートサイドに外さないことと、グリーンの奥に外さないことです。グリーンの左側にピンがあった場合は右手前、逆に右側にピン位置がある場合は左手前に置くと、アプローチがラクになります。
■コロがしのアプローチの注意点
手前からのアプローチはコロがしを選択しますが、スピンをなるべくかけないように意識して、少しハンドファーストでクラブを立てて打っています。25ヤード以下は58度、25ヤード以上は52度を使いますね。
“スピンをかけたかったのにかからない”、“スピンをかけたくないのにかかってしまった”という想定外のミスを減らすことができますし、落としどころも決めやすく、何ヤードコロがるか…?もイメージしやすいのでリスクが減ります。普通に構えていただいて、ほんの少し左にズレた状態で構えるだけで、ロフトが立ち、スピンをかけることを防げます。
シンプルに打つことが大切なので、手や肩などに力が入ってしまうのは禁物。力を抜いてヘソを起点に、回ってもらうだけで大丈夫です。ワキにボールが挟めるか挟めないかくらいのイメージを持つと、締まりのあるアドレスに繋がりますよ。
吉田優利(よしだ・ゆうり) プロフィール/2000年生まれのいわゆるプラチナ世代。10歳から競技を始め、2016年にナショナルチーム入り、同学年の古江彩佳、安田祐香らとともに活躍した。 2018年には「日本女子アマ」「日本ジュニア」を制覇し、宮里藍以来の同年優勝を達成。2019年のプロテストに一発合格。2021年7月「楽天スーパー・レディース」でツアー初優勝を飾った。
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