稲見萌寧|アイアン上達レッスン♯2〜ボールとスリーブケース ティを使ったドリル
ツアートップクラスのアイアン精度を誇る稲見萌寧と、その技術を裏で支える奥嶋誠昭コーチが普段から行っている練習法を紹介。♯2は「ボール」「スリーブケース」「ティ」を用いた、インパクト周辺のスイング軌道をスクエアにするためのドリルを紹介。
配信日時:2022年3月5日 03時00分
アイアン上達レッスン♯2 スイング軌道をスクエアにするためのドリル【動画レッスン|4分56秒】
Q.稲見プロにこのドリルを勧めた理由は?>>奥嶋コーチ
『インパクト辺りの軌道をスクエアにすることを目的とする練習方法ですが、ボールとボール入れ(スリーブケース)を使って、インパクトからフォローにかけての軌道をイメージさせてあげたかった。外側にクラブを上げて欲しくなかったこと、内側にフォロースルーを抜いて欲しくなかったことを踏まえて、クラブを上げる時も下ろす時も真っすぐのイメージをつけるために、ボールとスリーブをこのような配置にしました』
『インパクト辺りの軌道をスクエアにすることを目的とする練習方法ですが、ボールとボール入れ(スリーブケース)を使って、インパクトからフォローにかけての軌道をイメージさせてあげたかった。外側にクラブを上げて欲しくなかったこと、内側にフォロースルーを抜いて欲しくなかったことを踏まえて、クラブを上げる時も下ろす時も真っすぐのイメージをつけるために、ボールとスリーブをこのような配置にしました』
Q. このドリルをやって良くなった点は?>>稲見萌寧
『フェースの通る軌道の安定性が良くなりましたね。以前は、外側に上がる度合いが強かったですが、幅が小さく抑えられました。ショットの練習時は朝も夕方もずっとやっています。意識しないで打って、当たらないようにすることが大切です』
Q.どんな悩みを持つアマチュアにおすすめですか?>>奥嶋コーチ
『ダフリのミスが多い人におすすめです。シャローに振ろうとしてダフったり、インから入り過ぎてミスが多いという方は試してみてください。シャローに振ると手前のティに当たることが多い。また腕で操作しようとすると、間を通らなくなってしまいます。左に体重を乗せながら体を回していけば、うまく通過できるようになります』
『フェースの通る軌道の安定性が良くなりましたね。以前は、外側に上がる度合いが強かったですが、幅が小さく抑えられました。ショットの練習時は朝も夕方もずっとやっています。意識しないで打って、当たらないようにすることが大切です』
Q.どんな悩みを持つアマチュアにおすすめですか?>>奥嶋コーチ
『ダフリのミスが多い人におすすめです。シャローに振ろうとしてダフったり、インから入り過ぎてミスが多いという方は試してみてください。シャローに振ると手前のティに当たることが多い。また腕で操作しようとすると、間を通らなくなってしまいます。左に体重を乗せながら体を回していけば、うまく通過できるようになります』
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アイアン上達レッスン | ♯1|左手1本打ちドリル |
アイアン上達レッスン | ♯2|ボールとスリーブケース ティを使ったドリル |
アイアン上達レッスン | ♯3|左下に沈み込む素振り |
稲見萌寧(いなみ・もね)プロフィール/1999年7月29日生まれ。2018年にプロテスト合格。19年の「センチュリー21レディス」でのツアー初優勝は、20歳の誕生日前日の“10代ラストデイ”だった。 2021年は日本勢初の五輪メダリストとなり、20-21年シーズンは賞金女王を獲得している。
奥嶋誠昭(おくしま・ともあき) プロフィール/1980年生まれ。JGTOツアープレーヤー。ゴルフを科学するスタジオ「ノビテックゴルフスタジオ」で「ギアーズ」をはじめとする様々な世界最先端機器を駆使し、科学的かつ客観的にアマチュアからツアープロまでを指導している。
奥嶋誠昭(おくしま・ともあき) プロフィール/1980年生まれ。JGTOツアープレーヤー。ゴルフを科学するスタジオ「ノビテックゴルフスタジオ」で「ギアーズ」をはじめとする様々な世界最先端機器を駆使し、科学的かつ客観的にアマチュアからツアープロまでを指導している。
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