高橋彩華|曲がらないドライバー♯2〜ダウンスイング&フォロー編
パーオン率スタッツ上位に入るアイアンの精密さが武器の高橋彩華だが、忘れてはならないのがその土台となるティショットの安定性。ダウンスイングでは右手コックの角度キープ、そして特に「右足首から下の使い方」が重要だと話す高橋。「足裏の内側からゆっくりはがす意識」があると飛距離をロスせず、インパクトでブレない!?
配信日時:2022年3月8日 03時00分
目次 / index
曲がらないドライバー♯2〜ダウンスイング&フォロー編【動画レッスン|6分42秒】
Q.ダウンスイングで意識していることは?
『ダウンスイングで意識しているのは、トップで作られた右腕の角度を変えずにインパクトをすることです。トップから右腕が解けてしまうと力が逃げてしまい、ダフリやスライスにつながりますので、トップの形全部をそのままインパクトへ持ってくることを意識していますね。そうすることでスクエアにインパクトを迎えることができます』
Q.ダウンスイングでの足の動きは?
『インパクトに向けての足の動きは、内側からゆっくりはがすイメージで足を上げることです。最も嫌なミスはヒザごと前に出てしまうこと。目標方向に足を蹴ることで、パワーロスをせずに真っすぐ打てるようになります。左足はなるべく地面についたままにします』
『ダウンスイングで意識しているのは、トップで作られた右腕の角度を変えずにインパクトをすることです。トップから右腕が解けてしまうと力が逃げてしまい、ダフリやスライスにつながりますので、トップの形全部をそのままインパクトへ持ってくることを意識していますね。そうすることでスクエアにインパクトを迎えることができます』
Q.ダウンスイングでの足の動きは?
『インパクトに向けての足の動きは、内側からゆっくりはがすイメージで足を上げることです。最も嫌なミスはヒザごと前に出てしまうこと。目標方向に足を蹴ることで、パワーロスをせずに真っすぐ打てるようになります。左足はなるべく地面についたままにします』
Q.フォローで注意していることを教えてください
『トップの位置での形をそのままインパクトに持ってくるのですが、そこからもう一息同じ角度のまま押すようにしています。気をつけたいのは、インパクトを迎えるまえに、手首が解けてしまって、フェースの向きが上の方に向いてしまうことです。私の場合はドローヒッターなので、手首ターンの意識などをしてしまうと、左に大きく引っかけたり、逆にそれを嫌がってスライスしてしまったりするので、ボールに当たってから少し先まで、右腕の角度をキープした状態でインパクトできると曲がらないです。左ヒザも伸びて、左股関節がちゃんと後ろに引けるようにします。左腰を後ろに引くことで右足を横に押し込めますし、インパクトゾーンが長くなるので、それだけでも曲がりを抑えることができますよ』
『トップの位置での形をそのままインパクトに持ってくるのですが、そこからもう一息同じ角度のまま押すようにしています。気をつけたいのは、インパクトを迎えるまえに、手首が解けてしまって、フェースの向きが上の方に向いてしまうことです。私の場合はドローヒッターなので、手首ターンの意識などをしてしまうと、左に大きく引っかけたり、逆にそれを嫌がってスライスしてしまったりするので、ボールに当たってから少し先まで、右腕の角度をキープした状態でインパクトできると曲がらないです。左ヒザも伸びて、左股関節がちゃんと後ろに引けるようにします。左腰を後ろに引くことで右足を横に押し込めますし、インパクトゾーンが長くなるので、それだけでも曲がりを抑えることができますよ』
GOLF Net TV 動画 | 高橋彩華のレッスンを視聴する |
---|---|
曲がらないドライバー | ♯1|アドレス&テークバック編 |
曲がらないドライバー | ♯2|ダウンスイング&フォロー編 |
曲がらないドライバー | ♯3|実践的ドリル集 |
高橋彩華(たかはし・さやか)プロフィール/1998年7月24日生まれ、新潟県新潟市出身。2020年全米女子オープンでは11位Tに食い込む活躍を見せる。日本ツアーでは2年連続パーオン率5位以内に入るショットの精度をほこり、曲がらないショットを武器に優勝争いに絡む。
連載
動画コラム|ALBA TV 女子プロ特選レッスン