高橋彩華|曲がらないドライバー♯3〜実践的ドリル集編
パーオン率スタッツ上位に入るアイアンの精密さが武器の高橋彩華だが、忘れてはならないのがその土台となるティショットの安定性。#3は高橋が日頃からおこなっている3つの練習法を紹介!
配信日時:2022年3月8日 09時00分
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曲がらないドライバー♯3〜実践的ドリル集編【動画レッスン|5分55秒】
(1)曲がらないスイングへ!片手上げドリル
『右ヒジの動きを安定させるために、まず左腕1本でドライバーを持って、ハーフウェイバックあたりから右腕をつけて、トップから両手でインパクトを迎えるというドリルをおこなっています。このドリルでは左腕主動で上げるクセがつけて、さらに右腕への切り返しの誤差を無くすことができます。左腕をネジらないのが1番大事で、インパクトまでその状態をキープします。トップポジションから右腕の角度を崩さずにインパクトまでしっかり持ってくるイメージでおこなってみてください』
(2)腕の角度をキープ!右手1本スイング
『右腕の形のキープ率を上げるために、右手1本だけで打つ練習をしています。右腕の角度をキープする力をより高めるためのドリルですが、おこなう際に、腕や手首がほどけてしまわないように注意が必要です。ボールに当てにいってしまって、ヒジが前にいってしまうのも良くないので、トップの角度をそのままインパクトまで持っていきます』
(3)強力な捻転差を作る!ヒールアップドリル
『ヒールアップドリルは、テークバックで左足のカカトを少し上げて、切り返しの際、左足のカカトを先につけてからインパクトをするというドリルです。左足のカカトがつくのと、インパクトのタイミングが一緒にならないように注意します。左足を上げてから打つドリルの効果としては、クラブと体が一緒に下りてくるミスをなくすことができ、切り返すリズムを一定にさせることができます。切り返しの際に左足が先についてから、上半身がついてくるようになると捻転差を大きく出すことができます。右腕の角度もキープしながらできると、もっと効果が高くなりますよ』
『右ヒジの動きを安定させるために、まず左腕1本でドライバーを持って、ハーフウェイバックあたりから右腕をつけて、トップから両手でインパクトを迎えるというドリルをおこなっています。このドリルでは左腕主動で上げるクセがつけて、さらに右腕への切り返しの誤差を無くすことができます。左腕をネジらないのが1番大事で、インパクトまでその状態をキープします。トップポジションから右腕の角度を崩さずにインパクトまでしっかり持ってくるイメージでおこなってみてください』
(2)腕の角度をキープ!右手1本スイング
『右腕の形のキープ率を上げるために、右手1本だけで打つ練習をしています。右腕の角度をキープする力をより高めるためのドリルですが、おこなう際に、腕や手首がほどけてしまわないように注意が必要です。ボールに当てにいってしまって、ヒジが前にいってしまうのも良くないので、トップの角度をそのままインパクトまで持っていきます』
(3)強力な捻転差を作る!ヒールアップドリル
『ヒールアップドリルは、テークバックで左足のカカトを少し上げて、切り返しの際、左足のカカトを先につけてからインパクトをするというドリルです。左足のカカトがつくのと、インパクトのタイミングが一緒にならないように注意します。左足を上げてから打つドリルの効果としては、クラブと体が一緒に下りてくるミスをなくすことができ、切り返すリズムを一定にさせることができます。切り返しの際に左足が先についてから、上半身がついてくるようになると捻転差を大きく出すことができます。右腕の角度もキープしながらできると、もっと効果が高くなりますよ』
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曲がらないドライバー | ♯1|アドレス&テークバック編 |
曲がらないドライバー | ♯2|ダウンスイング&フォロー編 |
曲がらないドライバー | ♯3|実践的ドリル集 |
高橋彩華(たかはし・さやか)プロフィール/1998年7月24日生まれ、新潟県新潟市出身。2020年全米女子オープンでは11位Tに食い込む活躍を見せる。日本ツアーでは2年連続パーオン率5位以内に入るショットの精度をほこり、曲がらないショットを武器に優勝争いに絡む。
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動画コラム|ALBA TV 女子プロ特選レッスン