マジック★ゴルフメソッド|奥嶋誠昭編 #3 安定したスイング軌道を手に入れる
現役トッププロを指導するツアープロコーチから独自の上達プログラムを全12回で学ぶ『マジック★ゴルフメソッド』。初回シリーズは稲見萌寧、高橋彩華、木下稜介らを指導する奥嶋誠昭が登場。奥嶋コーチが考えるアマチュアゴルファーの80切りを目指すためのキーワードは“パーオン率55%”。パーオン率を高めるための第3回目のテーマは『安定したスイング軌道を手に入れる』。
配信日時:2022年3月23日 00時00分
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【動画】芯に当たる!スイング軌道を安定させるドリル
ボールコントロールで大切なのは、フェースの向き。出球の向きを決める要素なので、片手打ちやボール挟みスイングでは、“フェース管理”を覚えましょう、というレッスンをしましたが、パーオン率を上げるには、フェースの向きとスイング軌道を管理しないといけない。
そこで、今回紹介するのは、スイング軌道を安定させるドリルです。
まず、ボールを2つ用意して、クラブフェース2個分くらいの幅を空けて並べてください。2つのボールの間を通すイメージで素振りをしてから、セットしたボールの間に実際に打つ球を置いて、上下のボールに当たらないように打ってください。
いざ構えてみると、“間を通さないといけない!”という圧迫感があって、最初からフルショットをするのが難しいので、ビジネスゾーン(3時〜9時)の振り幅から行ってください。慣れてきたら、腕が地面と平行になるぐらいの振り幅でやってみてください。
徐々にボールの間隔を狭くして、より正確にボールを通す練習をしていくと軌道をコントロールする感覚を養うことができます。
そこで、今回紹介するのは、スイング軌道を安定させるドリルです。
まず、ボールを2つ用意して、クラブフェース2個分くらいの幅を空けて並べてください。2つのボールの間を通すイメージで素振りをしてから、セットしたボールの間に実際に打つ球を置いて、上下のボールに当たらないように打ってください。
いざ構えてみると、“間を通さないといけない!”という圧迫感があって、最初からフルショットをするのが難しいので、ビジネスゾーン(3時〜9時)の振り幅から行ってください。慣れてきたら、腕が地面と平行になるぐらいの振り幅でやってみてください。
徐々にボールの間隔を狭くして、より正確にボールを通す練習をしていくと軌道をコントロールする感覚を養うことができます。
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もう少しシビアな状況を作る際は、例えば、下のボールの10センチ右にボールを置いてみるのも良いでしょう。クラブはインサイドから入ってきて、インサイドに抜けていくのが理想的な動きですが、インサイドから入り過ぎてしまうのはNGなので、それを抑制することができます。インパクトが点になるような方は、下のボールの10センチ左にボールを置いてみてください。
また、アウトサイド軌道に悩む方は、上のボールの10センチ右にボールをセットして、インサイドからヘッドを入れてくるイメージ作りをおこなうと良いと思います。
また、アウトサイド軌道に悩む方は、上のボールの10センチ右にボールをセットして、インサイドからヘッドを入れてくるイメージ作りをおこなうと良いと思います。
奥嶋誠昭(おくしま・ともあき)プロフィール|1980年3月26日生まれ。神奈川県出身。ヒルトップ横浜クラブ内の「ノビテックゴルフスタジオ」で、体とクラブの動きを3次元で計測・解析する『GEARS』(ギアーズ)をはじめとする、世界最先端機器を駆使したレッスンを行っている。
話数 | 3か月で上達!奥嶋誠昭 パーオン率55%達成計画 |
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#1 | 長いインパクトゾーンでフェースをコントロール |
#2 | フェース真っ直ぐインパクトを実現する |
#3 | 安定したスイング軌道を手に入れる |
#4 | ショット力UPの総仕上げ |
#5 | 球を曲げてグリーンをとらえる |
#6 | フェアウェイバンカーからグリーンをとらえる |
#7 | ラフ・間の距離でグリーンをとらえる |
#8 | 向かい風・Par3でグリーンをとらえる |
#9 | 傾斜から高確率でグリーンを捉える |
#10 | アライメントが狂わない構え方 |
#11 | グリーンが狙いやすい位置にティショットを置く |
#12 | パーオンを諦めがちな状況の判断 |
連載
【動画】最強ツアープロコーチが教える〜マジック★ゴルフメソッド