渡邉彩香 100ヤード以内を3打で上がるアプローチの技術 #2|グリーン周りでのコロがし
『100ヤード以内を3打で上がるためのアプローチ』をテーマに渡邉彩香が実践している技術を紹介。#2は、グリーン周りのアプローチについて、コロがしで寄せる場合の使用クラブや打ち方をレッスン(撮影日:2021年8月6日)。
配信日時:2022年3月25日 00時00分
目次 / index
#2|グリーン周りでのコロがし【動画レッスン|4分30秒】
★コロがしで打つ時の使用クラブと打ち方
基本的にアプローチは、コロがしの方が寄る確率が高いと思います。アプローチはほぼ58度で打ちますが、ピッチングと同じくらいロフトを立てて打ちます。コロがしのアプローチはフック回転で打つことを意識することで、球がよりコロがってくれます。
★スタンスからフィニッシュまでのスイングの手順
ボール位置は右足の外くらいですが、最初は難しいと思うので、右足の前くらいに置くと良いです。ハンドファーストにして、手を左モモの前くらいにセットしますが、この時に手があまり下がってしまうと良くない。左手はクラブと一直線で伸びるようなイメージで構えます。
フック回転で打ちたいのでインサイドにあげるのがポイント。極端にインにバックスイングをし、右手を使ってフェースを返しながら打ちます。フィニッシュまでの軌道よりもフェースの向きが大切。フェースを左真横に向けるぐらい返すようにしていますね。
★アベレージゴルファーの注意点と練習法
クラブは長く持たず、短く持つ。クラブをギュっと上から押さえつけず、構えの位置から高さを変えないように振ります。コロがしのアプローチだけじゃなくても、右手1本で打つ練習は効果的です。フック軌道の場合は右手の甲が上を向くように振ると、自然とクラブが返りますよ。
基本的にアプローチは、コロがしの方が寄る確率が高いと思います。アプローチはほぼ58度で打ちますが、ピッチングと同じくらいロフトを立てて打ちます。コロがしのアプローチはフック回転で打つことを意識することで、球がよりコロがってくれます。
★スタンスからフィニッシュまでのスイングの手順
ボール位置は右足の外くらいですが、最初は難しいと思うので、右足の前くらいに置くと良いです。ハンドファーストにして、手を左モモの前くらいにセットしますが、この時に手があまり下がってしまうと良くない。左手はクラブと一直線で伸びるようなイメージで構えます。
フック回転で打ちたいのでインサイドにあげるのがポイント。極端にインにバックスイングをし、右手を使ってフェースを返しながら打ちます。フィニッシュまでの軌道よりもフェースの向きが大切。フェースを左真横に向けるぐらい返すようにしていますね。
★アベレージゴルファーの注意点と練習法
クラブは長く持たず、短く持つ。クラブをギュっと上から押さえつけず、構えの位置から高さを変えないように振ります。コロがしのアプローチだけじゃなくても、右手1本で打つ練習は効果的です。フック軌道の場合は右手の甲が上を向くように振ると、自然とクラブが返りますよ。
渡邉彩香(わたなべ・あやか)プロフィール|ツアー通算4勝。172cmの長身から繰り出される豪快なドライバーショットに加え、丸山茂樹にレッスンを受けたというアプローチショットの精度が持ち味。
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