マジック★ゴルフメソッド|奥嶋誠昭編 #4 ゆっくり素振りでショット力アップ
現役トッププロを指導するツアープロコーチから独自の上達プログラムを全12回で学ぶ『マジック★ゴルフメソッド』。初回シリーズは稲見萌寧、高橋彩華、木下稜介らを指導する奥嶋誠昭が登場。奥嶋コーチが考えるアマチュアゴルファーの80切りを目指すためのキーワードは“パーオン率55%”。パーオン率を高めるための第4回目のテーマは『ゆっくり素振りでショット力UPの総仕上げ!』。
配信日時:2022年3月30日 00時00分
目次 / index
【動画】ゆっくり素振りでショット力UPの総仕上げ!
ボールコントロールで大切となる『フェース向きとスイング軌道の管理』を覚えるために、左右の片手打ち、ボール挟みスイング、複数のボールを置いて間を通す…といったドリルをこれまで紹介してきましたが、今回は“ゆっくり素振り”になります。どうやってクラブが通るのか? 体はどうやって使っているか? を確認しながら覚えていく作業をしていって欲しいと思います。
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最初は“ものすごく”ゆっくりの左右片手素振りから始めてみましょう。必ずどちらかやりづらいほうがあると思いますし、僕は右手のほうがやりづらいので、複数のボールを置いた間を素振りでゆっくり通していき、軌道を確認しながらフォローまでフェースコントロールをイメージします。徐々にスピードを上げながら、連続で素振りをするのも良いと思います。続いて、ボールを腕の間に挟んだ状態で、同じくゆっくり連続で素振りを繰りかえしていきましょう。
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プロゴルファーでも、スイングがわからない…となったときには、ゆっくり素振りをするところから始めて、ボールを打つ時もゆっくり打って感覚を掴んでいきます。そこから段々とスピードアップをして…という作業をアマチュアの方にも実践して欲しいですね。
ゆっくり素振りでは、細かい動きをごまかせない。パーオン率を高めるためにフェースコントロールが大事ということは、これまで話してきましたが、速く振っているときはフェースが真っすぐかどうか?がなかなかわからないので、ゆっくり素振りでイメージ作りをおこなってみてください。
番組デモンストレーター・青山加織の解説 『ショットの精度を上げるために、ゆっくり素振りがなぜ重要なのか…? ボールの間を通す練習と、片手打ちを組み合わせた練習をゆっくりな素振りでおこなうことのメリットは、ハンドファーストを身に付けたい片手打ちでは“早く打ちたい!”と思って手首が折れてしまったりすると、覚えたい動きの効果を得られないですが、ボールの間を通す軌道チェックを含めて、ひとつひとつの細かな動きを確認しながら習得することができます』
ゆっくり素振りでは、細かい動きをごまかせない。パーオン率を高めるためにフェースコントロールが大事ということは、これまで話してきましたが、速く振っているときはフェースが真っすぐかどうか?がなかなかわからないので、ゆっくり素振りでイメージ作りをおこなってみてください。
番組デモンストレーター・青山加織の解説 『ショットの精度を上げるために、ゆっくり素振りがなぜ重要なのか…? ボールの間を通す練習と、片手打ちを組み合わせた練習をゆっくりな素振りでおこなうことのメリットは、ハンドファーストを身に付けたい片手打ちでは“早く打ちたい!”と思って手首が折れてしまったりすると、覚えたい動きの効果を得られないですが、ボールの間を通す軌道チェックを含めて、ひとつひとつの細かな動きを確認しながら習得することができます』
奥嶋誠昭(おくしま・ともあき)プロフィール|1980年3月26日生まれ。神奈川県出身。ヒルトップ横浜クラブ内の「ノビテックゴルフスタジオ」で、体とクラブの動きを3次元で計測・解析する『GEARS』(ギアーズ)をはじめとする、世界最先端機器を駆使したレッスンを行っている。
話数 | 3か月で上達!奥嶋誠昭 パーオン率55%達成計画 |
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#1 | 長いインパクトゾーンでフェースをコントロール |
#2 | フェース真っ直ぐインパクトを実現する |
#3 | 安定したスイング軌道を手に入れる |
#4 | ショット力UPの総仕上げ |
#5 | 球を曲げてグリーンをとらえる |
#6 | フェアウェイバンカーからグリーンをとらえる |
#7 | ラフ・間の距離でグリーンをとらえる |
#8 | 向かい風・Par3でグリーンをとらえる |
#9 | 傾斜から高確率でグリーンを捉える |
#10 | アライメントが狂わない構え方 |
#11 | グリーンが狙いやすい位置にティショットを置く |
#12 | パーオンを諦めがちな状況の判断 |
連載
【動画】最強ツアープロコーチが教える〜マジック★ゴルフメソッド