みなさんの質問にお答えします!〜今回は特別篇〜
「ALBA713号 2016年11月24発売」より
配信日時:2017年7月13日 03時00分
目次 / index
みなさんの質問に絵理香さんがお答えする特別版!
今回の「迷った時のエリカの教え」はいつもと趣向を変えて絵理香さんにALBA読者からの質問に答えてもらいました。
絵理香さん自身の経験から語られるトレーニング法やプレッシャーに打ち勝つ方法はアマチュアゴルファーの皆さんの参考になるはずですよ!
絵理香さん自身の経験から語られるトレーニング法やプレッシャーに打ち勝つ方法はアマチュアゴルファーの皆さんの参考になるはずですよ!
質問1. ゴルフのために効果的なトレーニング方法を教えてください
走ることで足腰とメンタルを鍛えます
とにかく走って、走って、走ることです! 学生時代は私はランニングを日課にしていました。足腰を鍛えることはショットを安定させるために必要不可欠。また、土台となる下半身がしっかりしていなければ上半身も鍛えられません。さらに、ランニングはメンタルの強化にも役立ちます。走って心拍数が上がった状態は、プレー中にドキドキ緊張するのと似ています。つまり走ってから打つ練習は、ドキドキした状態に慣れておくトレーニングにもなるんです。ゆっくり長時間走るのではなく、肺活量を上げるために6キロを30分くらいで走るのが効果的です。
とにかく走って、走って、走ることです! 学生時代は私はランニングを日課にしていました。足腰を鍛えることはショットを安定させるために必要不可欠。また、土台となる下半身がしっかりしていなければ上半身も鍛えられません。さらに、ランニングはメンタルの強化にも役立ちます。走って心拍数が上がった状態は、プレー中にドキドキ緊張するのと似ています。つまり走ってから打つ練習は、ドキドキした状態に慣れておくトレーニングにもなるんです。ゆっくり長時間走るのではなく、肺活量を上げるために6キロを30分くらいで走るのが効果的です。
質問2. ドライバーのインパクト時、目線はどこですか?
ボールはじっと見ず手前をぼんやりと眺めます
インパクト時は、基本的にボールをしっかり見るのではなく、ぼんやり見るようにしています。ボールを凝視してしまうと、体が突っ込んだり、ダウンスイングからインパクトにかけて頭だけが沈んだ動きになってしまいます。私の経験上、ボールの手前5〜10センチくらいをなんとなく見るのがベター。体がスムーズに動きますよ。
インパクト時は、基本的にボールをしっかり見るのではなく、ぼんやり見るようにしています。ボールを凝視してしまうと、体が突っ込んだり、ダウンスイングからインパクトにかけて頭だけが沈んだ動きになってしまいます。私の経験上、ボールの手前5〜10センチくらいをなんとなく見るのがベター。体がスムーズに動きますよ。
質問3. バンカー越えのアプローチで必ずといっていいほどバンカーに入ります。何かいい方法はありませんか?
素振りでフィニッシュを決め、そこに振り抜くことだけ考える
私もピンに寄せるのは難しい状況ですね。大切なのは、寄せたい!という気持ちを捨てて、「とりあえずグリーンに乗ればいい」と気楽に臨むことです。その上で、素振りの段階でフィニッシュまでの振り幅を決めておき、そこへ振り抜くことに集中しましょう。また、結果を気にして頭が上がらないようにすることも大切です。
私もピンに寄せるのは難しい状況ですね。大切なのは、寄せたい!という気持ちを捨てて、「とりあえずグリーンに乗ればいい」と気楽に臨むことです。その上で、素振りの段階でフィニッシュまでの振り幅を決めておき、そこへ振り抜くことに集中しましょう。また、結果を気にして頭が上がらないようにすることも大切です。
質問4. 調子がよくても上がりホールで叩いてしまいます。プレッシャーに打ち勝つ方法はありますか?
ラウンドを重ねてその状況に慣れること!
上がりホール直前までは納得できるプレーができているのですから、最後にスコアを崩すのは精神的な問題といえます。解決する方法はラウンド回数をこなして慣れること。また、「最後はパーで上がる」など強い気持ちを持つことも必要です。
上がりホール直前までは納得できるプレーができているのですから、最後にスコアを崩すのは精神的な問題といえます。解決する方法はラウンド回数をこなして慣れること。また、「最後はパーで上がる」など強い気持ちを持つことも必要です。
連載
菊地絵理香 ゴルフはシンプルが一番!