曲げ球の練習が真っすぐの近道!
「ALBA720号 2017年3月9日発売」より
配信日時:2017年8月3日 03時00分
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わざとフックを打てる?曲げ球の練習が真っすぐ飛ばす近道!
今回のレッスンは絵理香さんが試合中でも使う “曲げ球”の打ち方です。「球筋を操るなんてレベルが高すぎる!」と感じるかもしれませんが、「真っすぐ打つためにも曲げ球の練習は必要です!」と絵理香さん。なるほど、お勉強させて頂きます!
スライスに悩むゴルファーはフックの打ち方をマスターせよ
“真っすぐ”の練習は曲げ球が効果的。ボールがつかまらずに悩んでいる人はスライス回転がかかっています。ですからフックの打ち方を練習したほうがいいでしょう。
ポイントは、ダウンスイングでワキ腹の近くに右ヒジを通すこと。インからクラブを下ろせば球がつかまりやすくなります。最初は極端なくらいやってみましょう。
手先でフックボールを打とうとするとヒジが体から離れやすくなります。右ヒジが体の近くを通れば、クラブは自然とインから降りてきますよ!意識しすぎると左ワキが開くので要注意です。
ポイントは、ダウンスイングでワキ腹の近くに右ヒジを通すこと。インからクラブを下ろせば球がつかまりやすくなります。最初は極端なくらいやってみましょう。
手先でフックボールを打とうとするとヒジが体から離れやすくなります。右ヒジが体の近くを通れば、クラブは自然とインから降りてきますよ!意識しすぎると左ワキが開くので要注意です。
フックに悩むゴルファーはスライスの打ち方をマスターせよ
フッカーの人はボールにスライス回転をかけてみてください。意図通りの方向に曲げられるようになったら、打ち方の度合いを弱めていけばOK。“真っすぐ”が打てるようになるはずです。
通常、左手親指のグリップは真上よりもやや左側に置きますが親指をグリップの真上にセットすることで、球がつかまりすぎずに自然とスライスがでやすくなります。
始動ではスタンスと平行にテークバックすると、カット軌道でスイングしやすくなりますよ!フィニッシュはビタッと止めることが大切。フェースが返りすぎずに引っかけ球がなくなります!
通常、左手親指のグリップは真上よりもやや左側に置きますが親指をグリップの真上にセットすることで、球がつかまりすぎずに自然とスライスがでやすくなります。
始動ではスタンスと平行にテークバックすると、カット軌道でスイングしやすくなりますよ!フィニッシュはビタッと止めることが大切。フェースが返りすぎずに引っかけ球がなくなります!
アドレス一つでもボールは自在に操れるんです!
ノーマル・・・左右のツマ先を揃えて構え、7Iのボール位置は両足のセンター。フェース面はスクエアにセットします。
スライス・・・左足を少し後方に引き、ツマ先を若干開きます。スタンスに沿ってスイングするとボールにスライス回転がかかりやすくなります。
フックボール・・・右足を少し後ろにずらしてクローズスタンスに。フェースをややかぶせて構え、スタンスなりにスイングします。
スライス・・・左足を少し後方に引き、ツマ先を若干開きます。スタンスに沿ってスイングするとボールにスライス回転がかかりやすくなります。
フックボール・・・右足を少し後ろにずらしてクローズスタンスに。フェースをややかぶせて構え、スタンスなりにスイングします。
次回は「アイアンの当たらない、飛ばないを速攻改善」
連載
菊地絵理香 ゴルフはシンプルが一番!