藤田光里レッスン【1回目】ドライバーの始動は右足裏から行えば、飛距離アップ
「ALBA728号 2017年7月13日発売」より
配信日時:2017年8月6日 23時00分
始動のきっかけは右足母指球です
始動はスイングの中でも重要な部分だと話す藤田光里。
外からは見ることができない、足裏できっかけを作っているという。
これがきれいなドローを打つコツ!?
「足裏の重心移動で再現性はアップします」
外からは見ることができない、足裏できっかけを作っているという。
これがきれいなドローを打つコツ!?
「足裏の重心移動で再現性はアップします」
重心が低くなりヘッドを長く引ける
よく「重心はどこにかけているの?」と聞かれますが、私は両足の真ん中です。母指球というプロも多いと思いますが、私の場合、始動の時に右足の母指球に乗せているだけで、アドレスの時は真ん中。重心を少しツマ先側に移動させることで始動のきっかけを作っています。
ツマ先側に重心を乗せると、体の前傾角度をキープできるので、低く長くヘッドが引けるんです。始動もスムーズにできて、体の起き上がりも防げるのでおすすめ。手先でヘッドを上げるのを強制できるので、手打ち防止にも効果的です。
始動はスイングをスムーズに行うための重要な部分です。自分に合ったやり方を見つけることが大切だと思います。
ツマ先側に重心を乗せると、体の前傾角度をキープできるので、低く長くヘッドが引けるんです。始動もスムーズにできて、体の起き上がりも防げるのでおすすめ。手先でヘッドを上げるのを強制できるので、手打ち防止にも効果的です。
始動はスイングをスムーズに行うための重要な部分です。自分に合ったやり方を見つけることが大切だと思います。
右足母指球できっかけを作るだけ
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Hikari's Driver Shot
始動のきっかけは右足の母指球に体重を乗せることで行なっている藤田。ヘッドを低く長く引けるので、ダウンスイングも、同じ軌道を辿りやすくなる。
ボールを上げようとすると体が起き上がり、手元が浮きやすくなるが、重心を下げながらクラブを引くと、手元の位置も低くなる。
ボールを上げようとすると体が起き上がり、手元が浮きやすくなるが、重心を下げながらクラブを引くと、手元の位置も低くなる。
次回は「ドローが打てる切り返し」です
連載
藤田光里 ドライバーレッスン 光里とハイファイブ