インパクトで「ハッ!」と声を出してみよう!
「ALBA721号 2017年3月23日発売」より
配信日時:2017年8月8日 03時20分
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インパクトで声を出せば「当たらない」、「飛ばない」が速攻改善!
アイアンは飛ばすクラブじゃない!
アイアンの当たりが薄いと感じたら、まずは「アイアンは飛ばすクラブじゃない!」ということを思い出してください。飛ばそうとするとヘッドが下から入ったり、体が起き上がったり、スタンスが広くなったりします。当たりが薄くなる原因はここにあります。
でも3つのポイントをしっかり押さえれば力強いアイアンショットは打てますよ!
でも3つのポイントをしっかり押さえれば力強いアイアンショットは打てますよ!
左サイドの伸び上がりを防げる!
アドレスではお腹の下の「丹田(たんでん)」に力を入れる。その力感のままトップからダウンスイングへ。インパクトでは声が出るくらい力を入れ直すと体が浮き上がらずに、分厚い当たりになりますよ。上がり3ホールなど、疲れが出たときは腹圧が緩みやすいので特に注意しましょう。
右足1足分狭めるだけでコンパクトに打てる
ボールを飛ばしたい、高く上げたいと思うと、右足に体重が残ったままダウンスイングしてしまいますよね。当たりが薄いと感じたら、右足を1足分狭めてみましょう。ボール位置がいつもより右側になり、インパクトの手応えが強くなりますよ!
また、練習場では強い球が打てるのに、コースに出ると当たりが薄くなってしまうという人もスタンスの幅が広くなっていないかチェックしましょう。スタンスが広いとヘッドが下から入りやすくなってしまいます。意識的に狭いスタンスでアドレスするのも大事なポイントですよ!
また、練習場では強い球が打てるのに、コースに出ると当たりが薄くなってしまうという人もスタンスの幅が広くなっていないかチェックしましょう。スタンスが広いとヘッドが下から入りやすくなってしまいます。意識的に狭いスタンスでアドレスするのも大事なポイントですよ!
少し短く持って下から入るのを防止
飛ばそうと思ってあおり打ちになり、ヘッドが下から入ってしまうのも当たりが薄くなる原因のひとつ。
いつもよりグリップを短く握ることで上から打ち込む意識を持ちやすくなり、ダウンブローでインパクトしやすくなります。指1本分短く持っても飛距離は変わらないのでグリップを短く握ってみましょう!
いつもよりグリップを短く握ることで上から打ち込む意識を持ちやすくなり、ダウンブローでインパクトしやすくなります。指1本分短く持っても飛距離は変わらないのでグリップを短く握ってみましょう!
連続写真でスイングでチェック!
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お腹の下に力を入れてアドレス。その力感のままバックスイング、トップへ体を動かしていきます。
体の中心を意識することでスウェイを防ぐこともできますよ!
お腹の力を抜かずにダウンスイング。インパクトで「ハッ!」と声を出して力を入れ直すと前傾姿勢が崩れません。これが分厚いインパクトをするコツです!
体の中心を意識することでスウェイを防ぐこともできますよ!
お腹の力を抜かずにダウンスイング。インパクトで「ハッ!」と声を出して力を入れ直すと前傾姿勢が崩れません。これが分厚いインパクトをするコツです!
次回は「エリカのクラブの選び方」
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