私のゴルフの生命線は20ヤードです!
「ALBA723号 2017年4月27日発売」より
配信日時:2017年8月15日 03時00分
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ざっくり、トップを防ぐポイントは手首の使い方なんです
今季、「Tポイントレディス」で通算3勝目をあげ、着実にキャリアを積み上げている菊地絵理香。「私のゴルフの生命線は20ヤード」という絵理香さんに、ミスしないアプローチを教えてもらいました!
トップとフィニッシュの位置を明確にする
20ヤードのアプローチでは私の場合、まず最初にライを見極めて距離感を把握。そして、落とし所と球の高さをイメージします。
ショット前に左右の手の使い方を明確にしておくことも重要です。右手は距離感を作るため、アプローチの際は手首をロックして力が入りすぎないようにします。
左手は方向性を定める役割を持つため、手首が折れないようにします。左右の手首をロックすることで、方向性と距離感は格段にアップするはずです。
スイング中の緩みを防ぐためにも、フィニッシュはしっかり止めます。トップとフィニッシュの位置を決めておくことで、ミスは格段に減少。これはドライバーからパターまで全ショットにいえることです。
ショット前に左右の手の使い方を明確にしておくことも重要です。右手は距離感を作るため、アプローチの際は手首をロックして力が入りすぎないようにします。
左手は方向性を定める役割を持つため、手首が折れないようにします。左右の手首をロックすることで、方向性と距離感は格段にアップするはずです。
スイング中の緩みを防ぐためにも、フィニッシュはしっかり止めます。トップとフィニッシュの位置を決めておくことで、ミスは格段に減少。これはドライバーからパターまで全ショットにいえることです。
ツマ先のラインに振り抜いていく
バンカー越えなど特殊な状況以外は、基本的にフェースを開かずアドレスするのがエリカ流。
ややオープンスタンスで構え、つま先のラインに沿ってクラブを上げて下ろす。「スピンをかけようとしなくても、ロフト通りに打ち込めば自然にスピンはかかりますよ」とエリカさん。
ややオープンスタンスで構え、つま先のラインに沿ってクラブを上げて下ろす。「スピンをかけようとしなくても、ロフト通りに打ち込めば自然にスピンはかかりますよ」とエリカさん。
右手首を固定して距離感を作る
右手の役割は距離感をつくること。ドライバーやアイアンなどのフルショットでは右手をリリースしていくが、飛ばしが必要ないアプローチショットでは、右手首はロックしておく。ヘッドの走り過ぎが抑制され、イメージ通りの距離感を作りやすくなりますよ!
左手首を固定すると方向が定まる
ショットの方向性に大きく影響を及ぼすのが左手です。スイング中に左手首が緩んでしまうと、方向性が乱れるほか、ざっくりやトップが出やすくなりますよ!スイング中は、左手の甲の向きが変わらないように注意してください。余計なフェースのローテーションが抑えられ、方向性がアップしますよ!
エリカ流アプローチのまとめ
インパクトまでの右手で距離感、フォローからの左手で方向性を出す!
次回は「エリカ×ボーケイアプローチ対談」です!
連載
菊地絵理香 ゴルフはシンプルが一番!