藤田光里レッスン【2回目】右腰を目標方向に押し込めば、ドローが打てる
「ALBA729号 2017年7月20日発売」より
配信日時:2017年8月20日 23時00分
目次 / index
ドローが打てる切り返し
今回のテーマは「ドローが打てる切り返し」。藤田自身もここがスイングで最も気にしている部分のひとつだという。
言い換えれば、切り返しがスムーズにできればナイスショットの確率は高まる。藤田流切り返しのコツとは!?
言い換えれば、切り返しがスムーズにできればナイスショットの確率は高まる。藤田流切り返しのコツとは!?
ドローを打つには右腰を目標方向に押し込む!
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バックスイングで右足に体重を乗せて力をためる。そして左足に体重をかけながら右腰を回転
切り返しを急ぐと上半身が突っ込んでしまうので、左に引っ掛けたり、右にすっぽ抜けたりのミスが出やすくなります。そこで私が意識しているのは右腰。
右腰をターゲット方向に押し込むように回します。このときポイントになるのは右ヒザで、右ヒザの位置をキープさせたまま腰を回転させるようにしてください。右ヒザが前に出ると、腰が浮いた状態になっていまいます。結果、上半身が起き上がって、クラブが寝てしまう原因になるのです。
切り返しで右腰を押し込むように動かすメリットは、体の前に腕とクラブの通り道ができること。クラブが自然にインサイドから下りてきて、ボールがしっかりつかまります。右腰を押し込むとき、左足に体重をかけながら行うのも大切なポイントですよ。
右腰をターゲット方向に押し込むように回します。このときポイントになるのは右ヒザで、右ヒザの位置をキープさせたまま腰を回転させるようにしてください。右ヒザが前に出ると、腰が浮いた状態になっていまいます。結果、上半身が起き上がって、クラブが寝てしまう原因になるのです。
切り返しで右腰を押し込むように動かすメリットは、体の前に腕とクラブの通り道ができること。クラブが自然にインサイドから下りてきて、ボールがしっかりつかまります。右腰を押し込むとき、左足に体重をかけながら行うのも大切なポイントですよ。
Point1 右ヒザを前に出さなければ体は開かない
右腰を回転させるときに右ヒザの位置をキープさせて粘らせるのがポイント。切り返しで右ヒザが前に出ると体の開きが早くなり、ボールをつかまえることができない
Point2 右腰を回せばクラブの通り道ができる
右腰で切り返しを意識すると腕をスムーズに下ろすことができる。手で切り返そうとすると上半身の動きが強くなり手打ちになる。腰から回して良い意味で振り遅れることが重要
次回は「インパクトイメージ」です
連載
藤田光里 ドライバーレッスン 光里とハイファイブ