フェースを真上に向けてバンカー、一発脱出!
「ALBA725号 2017年5月25日発売」より
配信日時:2017年8月22日 03時30分
目次 / index
バンカーではフェースを真上に向ける
フェースを開いてるはずなのにバンカーから脱出できないと悩んでいる人は多いんです。
しかし、「まだまだ開き方が甘いんです!
フェース面が空を向くくらい、思いっ切り開きましょう。楽に球が上がりますよ」と絵理香さん。
絵理香さんレッスンでバンカーから一発脱出しましょう♪
しかし、「まだまだ開き方が甘いんです!
フェース面が空を向くくらい、思いっ切り開きましょう。楽に球が上がりますよ」と絵理香さん。
絵理香さんレッスンでバンカーから一発脱出しましょう♪
一発で出ないのはバンスを使えてないから
バンカーから脱出できないのは、フェースをしっかり開いていないからなんです。バンカーではバンスを使い、砂を爆発させてボールを飛ばします。
フェースを開くほどバンスは出ますから、フェース面が真上を向くくらい大胆に、思いっ切り開きましょう。
また、ボールを上げようとすると、すくい打ちになって手前をダフりすぎてしまいます。これもボールが飛ばない原因。ダウンスイングではボールを「すくう」のではなく、ヘッドをストンと落とすようにするのがポイントです!
そのためにはアドレスが重要です。いつも以上に腰をしっかり落とし、手元を低くすること、そして右足4、左足6の体重配分で構えましょう。
この体勢で打てばボールはフワリと上がるし、スピンも掛かりやすくなりますよ。
フェースを開くほどバンスは出ますから、フェース面が真上を向くくらい大胆に、思いっ切り開きましょう。
また、ボールを上げようとすると、すくい打ちになって手前をダフりすぎてしまいます。これもボールが飛ばない原因。ダウンスイングではボールを「すくう」のではなく、ヘッドをストンと落とすようにするのがポイントです!
そのためにはアドレスが重要です。いつも以上に腰をしっかり落とし、手元を低くすること、そして右足4、左足6の体重配分で構えましょう。
この体勢で打てばボールはフワリと上がるし、スピンも掛かりやすくなりますよ。
距離が変わってもフェースの開き具合は同じです!
バンカーショットはバンスを効かせることで脱出しやすくなります。
どんな距離を打つときでもフェースは開いて使いましょう。距離が長くなっても基本的に打ち方、構え方は同じ。
20ヤード以内はSW、それ以上を打つ場合はクラブを替えてみましょう。
どんな距離を打つときでもフェースは開いて使いましょう。距離が長くなっても基本的に打ち方、構え方は同じ。
20ヤード以内はSW、それ以上を打つ場合はクラブを替えてみましょう。
また、普段のショットのようにクラブを握ったあとにフェースを開こうとすると、フックグリップになって、ヘッドが下から入りやすくなってしまいます。
まずはフェースを開き、その後にグリップすると、スクエアに握りやすくなりますよ!
まずはフェースを開き、その後にグリップすると、スクエアに握りやすくなりますよ!
ボールをすくうのではなく、フェースをストンと落とします
ボールの手前をダフりすぎるとバンカーから脱出できません。ヘッドの落とし所は、アドレスのヘッドの位置。
練習では、ボールの後ろにラインを引き、そこを目がけてヘッドを落とす練習をしてみましょう。正しいヘッド軌道が覚えられますよ!
練習では、ボールの後ろにラインを引き、そこを目がけてヘッドを落とす練習をしてみましょう。正しいヘッド軌道が覚えられますよ!
体重配分は 右足4:左足6
バンカーショットの最大のポイントは、バンスを使うこと。
フェースを開いてヘッドを上からストンと落とすことでバンスが使いやすくなります。
左足6:右足4の体重配分で構えると、ヘッドを上からストンと落としやすく、スピンも掛かりやすくなりますよ!
フェースを開いてヘッドを上からストンと落とすことでバンスが使いやすくなります。
左足6:右足4の体重配分で構えると、ヘッドを上からストンと落としやすく、スピンも掛かりやすくなりますよ!
ハンドダウンで腰を落とす
トップが出てしまう人は、スイング中に腰が浮いてしまったり、アドレス段階からヒザが伸びているケースが考えられます。
バンカーショットは砂を打ってボールを出すもの。いつものショットよりも腰を落とし、手元を低く構えると前傾をキープできてフワリと上がるボールが打てますよ!
バンカーショットは砂を打ってボールを出すもの。いつものショットよりも腰を落とし、手元を低く構えると前傾をキープできてフワリと上がるボールが打てますよ!
次回はいよいよ最終回!「グングン伸びるドライバーショット」です!
連載
菊地絵理香 ゴルフはシンプルが一番!