藤田光里レッスン【4回目】再現性を高めるプレショットルーティン
ALBA731号より
配信日時:2017年9月19日 09時00分
プレショットルーティン
今回はプレショットルーティンがテーマ。
アマチュアはボールに対してアドレスしがちだが、
プロはターゲットに対してアドレスをする。
光里流のセットアップ術を学ぼう!
アマチュアはボールに対してアドレスしがちだが、
プロはターゲットに対してアドレスをする。
光里流のセットアップ術を学ぼう!
ボールの後ろから【4歩】でアドレス
体で覚えているせいか、意識して測ったことはなかったんですが、こうやって見るときっちり4歩でアドレスに入るのが私の気持ちがいい歩数です。大事にしていることは後ろからターゲットを確認して、まず弾道をイメージすること。その後にボール位置に入って、そこで1回素振りをしてから打ちます。ボールの前で素振りしたあと、後方から方向を確かめる人もいると思いますが、そのやり方だと実際に打とうとするときにイメージが薄れてしまってあまり意味がないものに。
イメージを明確にすることと、リズムよくアドレス位置に入ること。これさえ守れば、いざスイングするときに迷うことはありませんよ。
イメージを明確にすることと、リズムよくアドレス位置に入ること。これさえ守れば、いざスイングするときに迷うことはありませんよ。
ポイント1
ボールの後ろに立ち狙いと弾道をイメージ
スイングのスタート地点は、アドレスで構えた位置ではなく後方からターゲットを確認するとき。まずはターゲットを確認して、どういう球筋を打ちたいかを明確にすることが大切。
ポイント2
打つ直前のマジ素振りで弾道イメージがクリアに
藤田の場合は4歩がベストだという。調子が悪いときなどは歩数が余ることもあるようだ。自分なりの気持ちの良い歩数やリズムを作っておくことで、スムーズなスイングが実現する。
弾道のイメージを作ったうえで、最後にマジ素振りをすることで、本番ショットの精度が高まる。アドレスに入ったら、方向のことはあまり気にせずに、ただバランスよく振り切るだけ。
弾道のイメージを作ったうえで、最後にマジ素振りをすることで、本番ショットの精度が高まる。アドレスに入ったら、方向のことはあまり気にせずに、ただバランスよく振り切るだけ。
次回は「ティの高さ」です
連載
藤田光里 ドライバーレッスン 光里とハイファイブ