宮里聖志ジュニアレッスン【4回目】 ショットが安定するアドレス作り その2
今年も開催された宮里道場ジュニア合宿。多くのジュニアゴルファーが全国から集まるこのイベントで、講師を勤めた宮里聖志に“これからゴルフを始めるジュニアに伝えたいこと”を聞いた! お子様の指導に役立ててください。
配信日時:2017年9月29日 12時15分
宮里家の基本【アドレス作り その2】
やや左足体重が正解
前回のレッスンではアドレスを作るまでの正しい手順についてお話しました。
まず剣道の構えのようにクラブを立てた状態を作り、そのままお尻を突き出しイメージで前傾。その後にスタンス幅をクラブに合わせて開き、ヒザを曲げて完成となります。
まず剣道の構えのようにクラブを立てた状態を作り、そのままお尻を突き出しイメージで前傾。その後にスタンス幅をクラブに合わせて開き、ヒザを曲げて完成となります。
左足6:右足4でアドレス
今回はそのアドレスを作った後に注意したいポイントです。それは両足にかける体重配分を右足4、左足6にすることです。小さい振り幅の30ヤードショットであっても、必ずボールの上からヘッドを入れてインパクトする必要があります。そのためにも右足体重や両足均等な体重配分にはしない方がいいでしょう。
そして、スイングする前に両足太モモの間が太いスイング軸だと意識するようにしましょう。そうすることでスエーを防ぎ、ショットが安定するはずです。
そして、スイングする前に両足太モモの間が太いスイング軸だと意識するようにしましょう。そうすることでスエーを防ぎ、ショットが安定するはずです。
やや左足体重でヘッドを上から入れる
30ヤードアプローチでもやや左足体重。体の中心だけではなく、両太モモの間に太い軸をイメージすることでスイングは安定
ボールを上げようと右足体重になるのはNG
どんなに短いアプローチでもダウンブロー気味にヘッドを入れたいので、両足均等体重や右足体重にはしないのが宮里流
連載
宮里聖志がジュニアゴルファーに伝えたいこと