藤田光里レッスン【6回目】ダウンブローに打つ
ALBA733号より
配信日時:2017年10月16日 05時00分
左足ツマ先ガマンでターフを取る
今回からクラブをドライバーからアイアンに持ち替えてのレッスンがスタート。
ツアーのなかでもショットメーカーとして知られる藤田光里。
「ダウンブローに打ちたいのに打てない……」
というアマチュアの悩みをぶつけてみました。
ツアーのなかでもショットメーカーとして知られる藤田光里。
「ダウンブローに打ちたいのに打てない……」
というアマチュアの悩みをぶつけてみました。
ダウンブローは意外とシンプルなんです
「アイアンはボールを上からつぶすように打つ」とよくいいますが、洋芝の多い北海道出身の私はそれが自然と身につきました。
柔らかい洋芝のフェアウェイではボールが沈んでいることが多く、 ボールを打ってからボールの先のターフをとる、ダウンブローに打つのが当たり前でした。ワラジ大のターフがとれるのが楽しくて覚えた部分もありますけど(笑)。
ダウンブローに打つ一番簡単な方法は、左足ツマ先がめくれないようにすること。こうすると上体が突っ込むのを抑えつつ、左サイドに壁ができて下半身リードで打つことができます。そしてインパクト以降もしっかり頭を残して、目線を上げないことを心がけましょう!
柔らかい洋芝のフェアウェイではボールが沈んでいることが多く、 ボールを打ってからボールの先のターフをとる、ダウンブローに打つのが当たり前でした。ワラジ大のターフがとれるのが楽しくて覚えた部分もありますけど(笑)。
ダウンブローに打つ一番簡単な方法は、左足ツマ先がめくれないようにすること。こうすると上体が突っ込むのを抑えつつ、左サイドに壁ができて下半身リードで打つことができます。そしてインパクト以降もしっかり頭を残して、目線を上げないことを心がけましょう!
ポイント1
左足ツマ先がめくれちゃダメ! ベタ足を意識しよう
ダウンブローを意識しすぎて上体が突っ込む人は、手打ちで当てにいっている証拠。左ツマ先がめくれないようにグッと踏み込めば、左サイドに壁ができて下半身リードで打てる
ポイント2
頭を残さないとボールを上から叩けない
ボールの行方を目で追いたくなるが、頭を上げると前傾姿勢が崩れて上からボールを叩けない。インパクト以降も頭を残して、目線が上がらないよう注意しよう
光里のダウンブローアイアンショット
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コーライ芝なので大きなターフは取れていないが、しっかりダウンブローで打ち、芝を薄く飛ばしているのがわかる
次回は「ダウンブロー軌道のイメージ」です
連載
藤田光里 ドライバーレッスン 光里とハイファイブ