【第28回】葭葉ルミがゴルフレッスン バット素振りは手首を柔軟に使って振る
美人プロたちにコースでミスしないための即効対策を伝授。葭葉ルミの特別レッスンをお届けします。
配信日時:2017年11月11日 06時00分
バット素振りをたくさん行うことで、振る力がついた
こんにちは。葭葉ルミです。今回はドライバーショットの飛距離を上げるための素振りについてお話したいと思います。今年のオフにはバット素振りをたくさん行うことで、振る力がつくようになりました。たくさん振ることをこなすことで、ヘッドスピードが上がったと実感していますし、それによって飛距離アップできたのではないかと思っています。ただそのバット素振りでも多少コツはあります。
バット素振りもボールにある球を打つように行う
まずはゴルフスイングのように地面にあるボールを打つようにスイングしてほしいということ。体の前にバットを持ってきてスイングすることも効果があると思いますが、ゴルフスイングをしっかりイメージしてスイングすることで、しかりとした体の使い方を覚えることが可能になります。しっかり振り切ってフィニッシュで左足に乗ることで、振る力がついてくると思います。
手首を柔軟に使ってリストターンを意識しよう
スイングする際に気をつけてほしいもうひとつのポイントは、手首を柔軟に使うということ。しっかりバット素振りでもリストターンを意識してスイングしましょう。体の回転を意識しようとして手元が先行する振り方では、ヘッドを利かせたヘッドスピードが上がるスイングができなります。両手に力を入れずに手首を柔軟に使うことをイメージして、力強いインパクトが作れると思いますので、日々の素振りでもそれを意識してやってみてください。
手元は先行させない
体重移動もしっかり行って素振りするが、手元を先行させたり、上体が流れないように注意しよう。
葭葉ルミプロフィール
葭葉ルミ
(富士住建)
1993年生まれ。2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格、14年にはQTの資格でフル参戦すると序盤から優勝争いに加わるなど実力を発揮して初シードを獲得。そして16年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を挙げた。ゆったりとしたスイングからは想像できない飛距離が持ち味。趣味は釣りで、事務所が同じ森美穂らと転戦先で気分転換している。今季平均飛距離1位を記録。全米女子オープンではレクシー・トンプソンを抜いて世界一のドライビングディスタンスをマークした。
(富士住建)
1993年生まれ。2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格、14年にはQTの資格でフル参戦すると序盤から優勝争いに加わるなど実力を発揮して初シードを獲得。そして16年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を挙げた。ゆったりとしたスイングからは想像できない飛距離が持ち味。趣味は釣りで、事務所が同じ森美穂らと転戦先で気分転換している。今季平均飛距離1位を記録。全米女子オープンではレクシー・トンプソンを抜いて世界一のドライビングディスタンスをマークした。