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藤田光里レッスン【8回目】ラフからの打ち方

藤田光里レッスン【8回目】ラフからの打ち方

ALBA735号より

配信日時:2017年11月22日 16時00分

フライヤー覚悟でタテ振りする

フェアウェイからはそこそこ打てても、ラフに少しでも入ったら途端にミスショット……。
そんな人は光里流の対策が効果的。打ち方はそれほど変えずに、どんなラフからでも対応できる打ち方をマスターしよう!

小さい番手で振るからインパクトが緩まない

 まず確認するのがボールのライ。どれくらいボールが沈んでいるかを確認してください。もし浮いていたら、ボール位置を右足寄りにセット。スイング軌道はいつもより鋭角にして、タテ振りを意識しましょう。上からヘッドを入れることで、ラフの抵抗に負けずにしっかり振り抜けます。


 また、注意したいのが飛び過ぎ。いわゆるフライヤーですが、ラフに入ったら少なからずフライヤーすると考えた方が無難です。番手は思い切って?2番手小さい〞ものを選択。7番アイアンの距離なら9番アイアンに持ち替えましょう。キャリーがショートしてもランが出るので、コロがってグリーンオン、なんてこともありますよ。

ポイント1
飛び過ぎを想定して2番手下げる

アマチュアでもフライヤーを想定した番手選びをする

アマチュアでもフライヤーを想定した番手選びをする

 フライヤーはある程度のヘッドスピードがないと起きないが、ボールとフェースの間に芝が入る時点でフライヤーを想定した方がミスは少ない。7番アイアンの距離なら2番手下げて、9番アイアンを選択しよう

ポイント2
ボールが浮いていたら右足寄りに置く

「ダルマ落とし」にならないよう、状況によってボール位置を調整する

「ダルマ落とし」にならないよう、状況によってボール位置を調整する

 ボールは浮いているとヘッドが下をくぐりやすくなるので、それを防ぐために右足寄りにセット。ボールに早くコンタクトできるので、下をくぐり抜ける心配がなくなる。

ボールめがけてクラブをタテに下ろす

前傾角をキープして、ヘッドを上から入れる意識を持つ

前傾角をキープして、ヘッドを上から入れる意識を持つ

 いつもよりもタテ振りを意識して上からヘッドを入れる。前傾角度を絶対に崩さないのが条件。ボールに手先で当てようとせずに、思い切って振り抜くことだけを考えよう。

次回は「ショートアイアンの打ち方」です

次回は藤田光里が実践する「ショートアイアンの打ち方」について教えます! お楽しみに!

藤田光里ってどんな選手?注目プロ名鑑をチェック!!
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藤田光里 ドライバーレッスン 光里とハイファイブ

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