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【第28回】川岸史果がゴルフレッスン インパクトで左手甲の向きをチェックしてスイング

【第28回】川岸史果がゴルフレッスン インパクトで左手甲の向きをチェックしてスイング

女子プロたちがコースでミスしないための即効対策を伝授。今回はアイアンの打ち方を教えます。

配信日時:2017年11月23日 15時00分

スイング中は左手の甲を見ながらスイングする
スイング中は左手の甲を見ながらスイングする

アイアンは左手主体で振っている

 こんにちは。川岸史果です。今回はアイアンで正確にミートできるコツをお伝えしたいと思います。私は、アイアンは左腕主体で振っているので、左手の動きでショットの良し悪しが決まってきます。そこで、気にしているのが、スイング中に左手のグローブのベルクロ(マジックテープ部分)がどの方向を向いているかということです。

ベルクロがボールの方に向いていた時は、手元が先行して振り遅れている

手元が浮くとフェースが開いてしまう
インパクトでは手元が目標方向に出てヒットする
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手元が浮くとフェースが開いてしまう
 インパクトでベルクロがボールの方に向いていた時は、手元が先行して振り遅れている証拠です。ベルクロが目標方向に向いているインパクトなら、ロフトが立 って正しいインパクトができている証拠で、フォローで左腕の畳もできるので球もしっかりつかまります。グローブのベルクロ部分を目標方向に押し込むイメージで振るので、アドレスよりシャフトが傾くのが正しいインパクトとも言えます。

アイアンは左ワキが常に空かないようにテニスのイメージ

アドレスの位置に手元を戻すイメージがいい

アドレスの位置に手元を戻すイメージがいい

 テニスラケットを振るイメージで、左手首の向きを意識しながら左手一本で素振りをするとイメージしやすいと思います。左脇が締まってクラブが下りてくることがポイントですよ。テニスラケットを振る時に、腕の脇が空くと力強いショットが打てないし方向性もブレてしまいます。素振りで確かめてみるといいでしょう。

川岸史果のプロフィール

川岸 史果
(加賀電子)
1994年10月13日生まれ。怪物といわれた川岸良兼の娘として話題となった。今季からツアー初参戦して、すでに何度も優勝争いに名を連ねるなど活躍を見せる。ドライビングディスタンスは4位に入る飛ばし屋でもある、

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