ALBA730号〜河野晃一郎「斜めの軸なら突っ込まずに速く回れる」
ALBA730号〜河野晃一郎「斜めの軸なら突っ込まずに速く回れる」
配信日時:2017年2月5日 01時00分
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730号の巻頭特集は「軸ができたとたんドライバーが当たり出す。スイング軸はどこにある?」。できているつもりでブレてしまうのがスイング軸。ショートアイアンで自覚症状がなくてもドライバーが当たらない人は「軸なし」の可能性が高い。どうしたらブレないスイング軸ができるのか?そもそもスイング軸はどこにあるのか?
体の真ん中にスイング軸を作るとブレる!? 斜めの軸なら突っ込まずに速く回れる
左足寄りに置いたボールを打ちにいって体が突っ込むのは、ドライバーで起こりやすいミスのひとつ。真っすぐな回転軸より、斜めの軸を意識することで突っ込みは解消できるというのは、河野晃一郎。もともと飛ばなかった河野だが、右ヒザを内側に絞るようにして軸を斜めにしたところ、10ヤード飛距離が伸びたという
右サイドが下がらず左を怖がらずに振れる
「ドライバーショットはアッパー軌道でボールをとらえたいから、真っすぐな軸をイメージしてもダウンで右肩が下がりやすい。僕はカチ上げるタイプのスイングだから、なおさらこの動きが強く、真っすぐな軸はイメージが合いません。そこで取り入れたのが斜めの軸です。
ドライバーを構えた際に傾く上体の角度を変えないように回転することがポイント。この回転軸を保てれば、これ以上右サイドが下がることがないので、クラブが寝ることはなく、左を怖がらずに思い切って振っていけます。斜めだからボールの後ろに軸が残り、体も突っ込まない。だから速く回転できるし、遠心力も強くなるとメリットは様々。
軸を斜めに傾けるために、アドレスで少し右ヒザを内側に絞っています。足に意識を向けることで下半身が先行し、スムーズに体を回せるからです。斜めにキープできれば大きく振り抜きやすいので、フィニッシュが取れない人にも試してほしいですね」
「ドライバーショットはアッパー軌道でボールをとらえたいから、真っすぐな軸をイメージしてもダウンで右肩が下がりやすい。僕はカチ上げるタイプのスイングだから、なおさらこの動きが強く、真っすぐな軸はイメージが合いません。そこで取り入れたのが斜めの軸です。
ドライバーを構えた際に傾く上体の角度を変えないように回転することがポイント。この回転軸を保てれば、これ以上右サイドが下がることがないので、クラブが寝ることはなく、左を怖がらずに思い切って振っていけます。斜めだからボールの後ろに軸が残り、体も突っ込まない。だから速く回転できるし、遠心力も強くなるとメリットは様々。
軸を斜めに傾けるために、アドレスで少し右ヒザを内側に絞っています。足に意識を向けることで下半身が先行し、スムーズに体を回せるからです。斜めにキープできれば大きく振り抜きやすいので、フィニッシュが取れない人にも試してほしいですね」
○ アドレスで軸を傾けると体がスムーズに回る
× 真っすぐな軸だとダウンで右肩が下がる
この特集が掲載されたのは…
ALBA730号…表紙は松山英樹。
●巻頭特集…軸ができたとたんドライバーが当たり出す!スイング軸はどこにある?
●特別付録…もう迷わない!ユーティリティ選びの黄金ルール
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